乾いた雪の降るところ

このところ、一番好きな作家と言ってもいいかもしれない松家仁之(まついえまさし)。前に一度読んだ『沈むフランシス』を、また読み返したくなって読んでいる。35歳の主人公桂子が、東京の大きな会社を辞めて北海道の小さな村に移り住む、その経緯を描写し…

十年の間に実ったもの

ちょうど十年ぐらい前に書いていたブログを、ふとしたことから何年かぶりに、フルで読み返していた。大きな引っ越しを伴う転機で、長年暮らした土地を離れた頃。 慣れない職場はものすごいストレスで、 読み返すと「よくこんなこと耐えてたな」と思うことの…

国内フィンランド旅行

埼玉は飯能にできた「メッツァヴィレッジ」。 ラッキーなことにプレオープンの招待券をたまたまいただいたので、フィンランド好きの友人と一緒に、子連れで行ってみることにした。シャトルバス乗り場でいきなり、また別のフィンランド関係の知り合いに会うと…

あたたかいココアを

夫が出勤で平日のような祝日。 休日でも開いている子ども広場があるというので、バスと電車を乗り継いで行ってみることにした。このところちょっとこもりがちだったのもあって、楽しいところに連れてってあげようと思ったのだけど、そろそろ本格化してきた魔…

公園デジャヴ

少し遠くに引っ越した、親子友達のおうちへ。気候もいいので、近所にある大きな公園に立ち寄ってランチ。公園の入り口に来たときに、ふと「あれ、ここ初めてじゃない」と思い出した。 かすかな記憶を辿って、数年前、つき合っていた人と一緒に来たことを思い…

河川敷で花火を待つ

花火好きの夫の主導で、今年初の花火大会へ。真夏の花火大会は、蒸し暑い中わざわざ人混みに出かけて蚊に刺されるのが嫌すぎて、もう行く気になれないのだけど(花火の見える冷房の効いた部屋でビール飲みながら、なら話は別)、 この季節の花火だったら行っ…

母の休日

とっても久しぶりに、一日たっぷり、友達と二人きりのおでかけ。 家族おでかけ以外だと、子連れ同士になるか、一人おでかけになるかのどちらかしかなかったから、本当にリフレッシュした。遅めのお昼を、ロンハーマンカフェにて。ロンハーマン、久しぶりに入…

東京カレンダーな人々

夫に子どもを任せて、半日の自由時間。 ふと思い立って、以前働いていた場所の近くにある、焼き魚のおいしいお店に行ってみることにした。ちょうどお昼時で、並ぶこと約15分。 並んでいる間に店員さんが注文を取りにやってくる。 味噌焼きもおいしいけど、魚…

アンパンマンな一日

2歳を前にして、息子のアンパンマン熱が急に爆発してきた。 文字も読めないのに、録画リストの小さなサムネイル画像の中からめざとくアンパンマンを見つけ出し(アンパンマンの顔が映っているわけでも、毎回同じ画像でもないのに本当に不思議)、「パン!パ…

革婚式

10月10日、三回目の結婚記念日。休みの日の夫に息子を任せ、朝から用事で一人おでかけ。 夜は記念日焼肉の予定だったのでランチは軽く、と思ってカフェに入ったら、これがすごいボリュームランチだった。なかなかお腹が空かず、夜は予定より遅めの焼肉になっ…

牧場あそび

もうすぐ2歳のお誕生日を迎える息子のために、姉が小さい子向けのレゴ「デュプロ」をプレゼントしてくれた。もらったのは、牧場のセット。 動物と人と、建物と乗り物がついていて、バランスがいい。お片付けコーナーの定位置がまだ決められず、毎晩なぜか夫…

宇宙兄弟

高校生の甥っこが、文化祭の代休を利用して、姉と一緒に東京へ遊びに来た。甥っこたっての希望で、JAXAの見学施設へ。 YS-11という、戦後日本初の国産旅客機のコックピットが展示されていて、係の人の案内付きで入らせてもらえるのだ。コックピット自体、初…

ちっちゃい助手

ポテトサラダ作りのお手伝い。もう少し大きくなって、危ないものや触っちゃいけないものがちゃんと分かってきたら、少しずつ、キッチンでのお手伝いをさせたいなと思っている。 とにかく、自分が食べるものを自分で作ることが「苦にならない」子に育てたいの…

エンドレスべり台

2歳を前にして、ようやくすべり台デビュー。最初の一回だけママの膝に乗せてすべってあげ、次からひとりですべらせてみたら、案外泣いたりせず下まで着地。 ただ、すべり台の角度につられるのか、何回やっても寝そべってしまっていたけど。すべっては、階段…

二音節しか言えない

リビングの一画に米びつを置いているので、お米を炊こうとする度にボウルを持ってリビングに行く。 そしてその度に、興味津々の息子が小走りで寄ってきて、手元を覗き込みながら自分も触りたそうにするので、水を入れる前に触らせてあげることにした。小さな…

angels

息子と同い年の女の子二人とそのママたちが、うちに遊びに来てくれた。最後に会った2ヶ月くらい前はまだそれぞれ別々に遊んでいたというのに、今回はいつの間にかいっしょに遊び始めて、テンション上がって抱きついたり、いっしょに転がったり。 まだまだ赤…

逗子の一軒家

築50年は超えるだろう夫友達の一軒家は、入り組んだ細い小道の奥にあった。なんとも懐かしい、湿気を吸った柱の匂い。 蚊取り線香に扇風機の風、差し込んで回す錠前のついた木枠の掃き出し窓。 昭和にタイムスリップしたようなおうちで、夏の名残のバーベキ…

お屋敷群

逗子駅から車で連れて行ってもらった先は、高台にある披露山公園。あいにくの曇り空だったけれど、晴れた日には富士山がドーンと見えるらしい。麓に見える何やら高級そうなエリアは、披露山庭園住宅といって、芸能人や有名人の家がたくさんあるのだそう。 お…

Peninsula

夫の友人が住む逗子へ。逗子は初めて。 海のイメージがあったのだけど、実際行ってみると山っぽい場所が多くて、なんとなく「島」の雰囲気も漂っていた。夕日の最後のひとかけらに間に合った、森戸海岸。息子は早起きだったにもかかわらずずーっとハイテンシ…

めまぐるしい

なんだかバタバタした一週間だった。火曜日、台風のすごい風にハラハラしながら、休みだった夫とNHKのニュースに一日釘付けだった。木曜日の朝、息子が寝言ではっきり声を出して笑ったので思わず目を覚ましたら、 先に起きていた夫が「北海道がえらいことに…

ミシンは運転

ミシンをかけるのが好きだ。まっすぐ縫うだけで、大したものは作れないけど。 アクセルを踏みながら、ラインに沿って進んで行くのが、運転みたいだといつも思う。やらないといけないことがあるときほど捗ってしまう、ミシンドライブ。

フィンランドはほしいモノにあふれてる

録画していた「世界はほしいモノにあふれてる」フィンランド食器編を観賞。もうもう、ひたすらテンションだだ上がり。 食器も可愛すぎるし、ヘルシンキの街も再訪したい欲高まるし...。でもやっぱり、なんといっても「モノ」自体の持つ魅力が半端じゃないな…

工作ちまちま

気になっていた、キッチンの半透明のボックス。 中のものが透けてごちゃごちゃして見えるので、前からやろうと思っていた目隠し作りを、ついに決行した。段ボールを引き出しぴったりサイズに切って、紙ナプキンを貼り付ける。 濡れる可能性もあるので、透明…

夕立の匂い

突然の雷鳴。 空は真っ暗。光りまくる稲妻を、息子と息を飲んで見ていた。10分ほど激しく降った雨が止まぬまま雷雲が去り、急速に光が射してきた。残されたのは、もわっと立ちのぼる湿気と、埃っぽい雨の匂い。

母は急ぐ

やむを得ない用事で、息子を急に預けなければならなくなった。急だったので預け先が見つかるか分からなかったのだけれど、なんとかファミリーサポートの人が見つかって、三時間ほど家で見ていてもらうことに。外で見ていてもらうことはあったけれど、家でと…

夫、やらかす

夫が会社の飲み会で遅くなるというので、先に寝ていた昨日。夫からの最後のLINEで起きたのが23時過ぎで、もう駅に着いたのかな?というような内容だったので、返信しないでそのまままた寝た。次に目が覚めたのは午前1時。 しかし夫がいない。 すぐにLINEを入…

油売り

オムライスのおいしいカフェには雑貨屋が併設されている。 先日行ったとき、ちょうど探していたプレゼント用にいいかな、という赤ちゃんグッズを見つけたので、ポイントサービスDAYを狙って買いに来たのだった。買おうとしていたグッズの横にもっといいもの…

フィンランド箱がやってきた

夏にフィンランドに行ってきた姉から、お願いしていたものたちやお土産がぎっしり詰め込まれた小包が送られてきた。名付けてフィンランド箱。 開けるのが楽しみすぎた。marimekkoの生地(新居のカーテン用)やクッションカバー。 Arabiaの食器や、息子へのム…

納得のオムライス

しばらくぶりのカフェで、待ち時間にひとりランチ。 お得な「日替わりセット」がこの店の売りのオムライスだったので、迷わずチョイス。前にケーブルテレビか何かで紹介されたというこのオムライス、30分ぐらい機械で卵を撹拌してるとかで、ふわふわトロトロ…

なつやすみの終わり

朝起きたら、空気が秋になっていた。毎年、この朝を楽しみにしている。 急に息がしやすくなって、だけど何かをし忘れたまま時が過ぎてしまったような、ちょっぴり切ない気持ち。今年の夫のお盆休みはちょうど一週間だった。夫実家に帰省したり、 ひとりの休…