2017-02-21 寄らば大樹の蔭 大きいもののいいところは、 一部で何かが起こっても、それが全体のシステムにすぐ致命的に影響することがなく、バランスを保ちながら緩やかに変化していけることだ。「緩やかに」というのは、生命にとってとても大事なことだ。 咄嗟の、一瞬のことで命が失われるというのは、生命にとってはクリティカルな問題だ。「安定」とは「変化しないこと」ではなく、 「緩やかに変化できること」なのかもしれない。