自分に戻る時間

f:id:coffeesofa:20170621183306j:plain

夫が休みの日。
所用で私のみ外出、前後を含めて数時間、ひとりの時間だった。

周りにどんなに多くの知らない人たちがいても、子どもや夫と離れている間はひとりの時間だ。
満員電車に乗っている時間ですら、心は自由だ。頭の中は自由にいろんなことを考えていていい。
子育てをパートナーに任せて日中仕事に出ている方は、このことをとても忘れがちだと思う。
自分自身、働いているときはそうだった。
自分の体調も機嫌もそのときそうしたいかにも関係なく、とにかく四六時中向こう都合で動かなければならない相手がいるようになるまでは、そうだった。

貴重なひとり時間に、久しぶりの、考え事をする。
これからのこと。これまでのこと。

こういう時間が本当はもっと必要なのに、必要だということすら、忘れかけていた。
食べることや寝ることと同じくらい、ひとりに戻る時間が自分にとって必要だということを、忘れかけていた。