今年買って良かったもの2018 その2

栄えある第一位は、もう迷いなくこれ。
ずーっと欲しかった、食洗機。

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食洗機は独身時代からずっと欲しかった。
一人分の食器ぐらい、と思うし言われるけれど、
洗い物で一番大変なのは、実は食器ではなく調理器具だと思う。

形も大きさもバラバラ、時には鋭利な部分もあるし、
食べるのは一皿でも、作る途中で鍋にボウル、菜箸やトング、ヘラやおろし金など、洗わなければならないものは多い。
そういうものを気にせずに料理ができたらどんなにいいだろう...と思っていたのだ。

使い始めて一ヶ月と少し。
毎日、「買ってよかった...!」と思わない日はない。

料理のレパートリーは確実に増えた。
まず、洗い物が嫌すぎて手を出していなかった、揚げ物ができるようになった。
食洗機の強みのひとつが、油ものと、ざるとか網の洗浄。
オイルポットの濾し器部分とか油まみれの鍋とか、手洗いだと絶対洗いたくないものが、きれいにキュキュッとなって出てくるのには毎回感動する。

その他にも、カレーの後の鍋や皿、水筒などの底まで洗いにくいもの、子どもの水筒のストローなど細かくてスポンジだけでは洗えないもの、肉や魚を切った後のまな板などなど、数え出したらキリがないくらい、買ってよかったと思う瞬間がしばしば。

そして何より、これまで憂鬱で仕方なかった、一日の最後である夕食の後片付けの心理的負担がぐっと減って、息子に絵本を読んであげたり、抱っこしてあげたりする余裕ができた。
夫と食事後にゆっくり話す余裕も。

今年買ってよかったものというより、ここ五年ほどで買ってよかったものの第一位、とまで言える気がする。