バスコロ

趣味と言えることのひとつに、「都内をバスで巡ること」が最近加わってきた。
昔京都にいたときに「バスDEコロコロ」という深夜番組があって時々見ていたのだけど、それにちなんで「バスコロ」と呼んでいる。

東京の街は特に、歩いて回るには広すぎるし、自転車で巡るには起伏がありすぎるから、バスがちょうどいい。
バスなら生活道路も通るし、バス停や渋滞や信号で停まるから、気になるお店も乗りながらゆっくりチェックできる。

先日行ったスナ・フジタ展の抽選が当たったという連絡があって、それを引き取りに、六本木のとあるギャラリーへ。
夢のスナ・フジタ展 - 珈琲とsofaのあるところ
出先の渋谷から六本木まで、乗ったことのないバス路線で行けることが分かったので、それに乗って六本木まで15分くらいの旅。

知っている道と道が、突如つながる瞬間のおもしろさとか、
そこそこ広い敷地や特徴的な建物を見つけたとき、急いでGooglemapを立ち上げて、そこが何であるのかを知るおもしろさが、バスコロの醍醐味。

渋谷から六本木は大きな道路一本道ではあったけれど、歩いたことのある道とのつながりが分かったり、青山学院だらけの一画が分かったりして、なかなかおもしろかった。

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降り立った六本木駅前から10分弱歩いて、無事品物をGET。

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焼き物のボタン。
ギャラリーの人によると、今回の抽選、関係者もなかなか当たらなかったそう。
器に比べて、ボタンは比較的当たりやすかったのかなとは思うけど。

どんなアレンジでどんなアクセサリーにしようか、楽しみ。