あきらめをつける

10月1日、都民の日。
都営の施設が無料になるというのを前日になって思い出し、急いでどこへ行こうか考えて、人の多さを避けて23区外・子どもを放牧できる広さ・交通機関が混まなさそう、というのを考えて、今年は神代植物公園に行ってみることに。

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ちょっと暑かったけど、まずまず爽やかな気候。
園に入ったとたん、広い場所に興奮して走り出した息子は、案の定転んでおでこに擦り傷ができた。
でこっぱちだから、手より先におでこが着地してしまった模様。

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安全な芝生広場でまた走り出す息子。

大きな枯れ葉と、長~い枯れ草を見つけて、両手に持って離さない。
「両手に持ってるとまた転んで頭打つよ。どっちか一個置いて行こうか」と言うと、息子はだいぶ逡巡したあと、葉っぱを捨てた。
と思ったら、一、二歩行ってからまた葉っぱの方に戻るので、何をするのかと思ったら、なんといきなり葉っぱをぐしゃぐしゃに踏みつけてバラバラに。
そしてすっきりした顔で、向き直ってスタスタ歩き始めた。

息子、大きい葉っぱへの未練を断ち切るために、踏んでちっちゃくしたんだ...!

そのことがすぐ分かって、一人爆笑する私。
うん。わかる、わかるよ!その気持ち。

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息子が踏みつけた葉っぱを写真に撮って、まだ一人含み笑いをしながら、その場を後にする母であった。

あぁ、おもしろかった。