十年前

こんな時節なので、家にこもっていろんな整理をしていたら、ふと、昔友達と東京に遊びに行った春のことを思い出した。 3月も末のことで、考えたら、それはまさにちょうど十年前の今頃だった。当時あった(今もあるのかな)「トーキョーブックマーク」という…

桜の森の満開の下

一週間ほど東京を離れていた。その間に桜の開花は一気に進み、帰る頃にはほぼ満開。集合住宅敷地の桜の下で、ちゃぶ台を広げて集まっている人たちがいる...と思って見たら、なんと小学生の女の子たちだった。 5年生か6年生ぐらいの女の子たち四人が、小さな…

冬の終わりのスープ

この冬ハマッているのが、鶏ガラでだしをとること。 よく行くスーパーで、一羽分100~120円の冷凍鶏ガラが売っていて、ずっと気になっていた。何年か前久しぶりに実家に帰ったとき、母が「最近こればっかり作ってる」と言っていたスープがあって、作り方を聞…

四ツ谷の春2020

用事で四ツ谷へ。四ツ谷の駅の、空が広くて地面の彫りが深い景色が、昔からずっと好きだ。 特に、春の初めから夏の終わりぐらいが本当にいい。外出自粛の影響か、駅周辺も電車も本当に人が少なかった。 私が東京に来てから、初めてじゃないかという人口密度…

戌の日

息子のときには行かなかった、戌の日のお詣り。 最後の妊婦生活を楽しむ一環としていろんな儀式もやっておこうと、前から行ってみたかった水天宮へ行くことにした。水天宮の駅で降りたこと自体初めてで、突如現れた近代的な神社にびっくり。 ベビーカー置き…

つわりのときに食べたもの

息子のときにはほとんどなかったと言っていいつわり。 今回は、妊娠が分かった頃から一般に収まってくるとされる頃まで一ヶ月間、船酔いのときの胃みたいな状態が一日中続いた。 忘れていられるのは寝ている間だけ。 それも、体勢を工夫しないと胃がもたれて…

コロナな日々

新型コロナウィルスの影響が、身の周りにもじわじわと起こっている。 息子の入園前行事が中止になったり、夫が時差出勤になったり、図書館が休館になって返却期限が延びたり、バスや電車がいつもよりだいぶ空いてたり。3月中に泊まりがけで行くはずだったあ…

中国の花

数ヶ月に一度行く都心の病院へ。今年は暖かくて、気がついたら春先の大好きな花、ハクモクレンが散りつつあったのだけれど、ここではちょうど満開だった。今年もこの花の盛りをちゃんと見られてよかった。私がたぶん一番好きな作家である幸田文の随筆に、木…

relive the pregnant days

コウノトリを待つこと約三年。 もうかなり難しいだろうなと思っていた矢先に、奇跡の授かりが起きたのだった。初期流産が起こりやすいとされる12週が終わるまでの、長かったこと。 妊娠初期というのは、不安定な割に検診の頻度は月に一回と少ない。 それは、…

The pleasure of working

1月、2月、3月と、夫の友人を訪ねたり訪ねてきてもらったりすることが続いている。今日は、夫の大学時代の友人二人(どちらも独身男性)が来てくれた。 前日に用事があったので、前々日あたりに仕込める料理ということで、大量のおでんを用意。関西のおで…

飢餓気分

ひょんなことから知った、吉村昭の『破獄』を読んでいる。吉村昭は一冊だけ『羆嵐(くまあらし)』を読んだことがあって、めちゃくちゃ面白かったのだけど、『破獄』もなかなか面白い。 太平洋戦争前後に実在した脱獄囚を描いた小説で、当時の刑務所事情が描…

半地下の家族

午前中に長い長い病院の受診を済ませたあと、せっかくのひとり休日なので、話題の映画を観に行くことに。 その前に腹ごしらえ...と、久しぶりのカフェへ。丁寧に作られた定食や、古い家具で落ち着いた雰囲気の店内が人気で、いつ行っても女性客で満席のお店…

スギ花粉はじめました

先週末から怪しいと思っていたスギ花粉が、今週になってドカンと来た。 都内で急に花粉が増えた日だった、というニュースを知ったのは夜になってから。 朝から一日外出しなければならなかったその日は、昼頃からもう鼻も目もヤバくなってきていたけど、用事…

夕陽の家

週末は、夫の元同僚夫婦の家へ。数年前に購入したという一戸建てのおうちは、広々として、もうすぐ一歳になる赤ちゃんも存分に歩き回れそうだった。 私たちが来る前日に出したという、30ウン年モノのお雛様も。もう少し行けば茨城に入ろうかというそのエリア…

「つづく」展 again

2月の初め、姉が東京に来た。 一番の目的は、会期終了間際の「つづく」展。 私は始まってまだ間もない頃に行ったけれど、もう一度行っても全然いいなと思っていたので、気の合う姉が来るのをこれ幸いと、11月以来の清澄白河へ出かけたのだった。会期終了が近…

品川駅大混乱

東京に遊びに来ていた姉&甥っこと過ごした後、二人を見送りがてら、品川駅前の「つばめグリル」へ。一年以上ぶりぐらいに食べたけど、つばめ風ハンブルクステーキ、やっぱりほんとに美味しい...。つばめグリル前でふと空を見上げると、巨大な旅客機がビルの…

むめ

梅の開花記録。1/28朝は、まだ蕾。夫によると、この翌日、私が見逃していた間に開花したらしい。 去年は確か2月には入っていたと思うから、今年はやっぱり早いようだ。1/30昼頃。そして今日、1/31昼頃。 どんどん開いてきた。「春の足音」とは言うけれど、…

ひとりとふたりとさんにんと

あっという間に1月も末。逗子に住む夫の友人一家が遊びに来てくれた。 ちょうど一年前に生まれた可愛い女の子を連れて。初めて私が会ったとき、夫の友人はまだ独身で、 次に会ったときは夫婦になっていて、奥さんのお腹の中に女の子がいたのだった。 逗子の…

永遠の迷路

渋谷で乗り換える用事があったので、新しくなった銀座線渋谷駅をチラ見することにした。 噂のM字カーブの屋根はこれか。以前はホームまで絶対に階段を通らないと行けなかった、ベビーカー泣かせの銀座線渋谷駅。 新しい駅は確かにエレベーターでも行けるよう…

婆(ばぁ)に取り憑かれる

出かける先に美味しい町中華があったのを思い出したら、またしても麻婆麺欲がムクムクと沸き起こってきた。 いつも、ハマるとしばらくそればっかり食べてしまう。この店では一度だけ食べたことのあった麻婆麺。 それほど強い記憶がなかったのだけれど、二回…

麻婆麺欲

この2ヶ月ぐらい、無性にどうしても、麻婆麺が食べたかった。 麻婆豆腐でも麻婆丼でもなく、麻婆麺。 それもイメージしている味があって、一応他の店でも食べてみたのだけれど、やっぱりあそこのあの味がどうしてもどうしても食べたい! となって、ようやく…

おばあちゃんファッションは奥が深い

近所でフリーマーケットが開催されるというチラシをたまたま見たのは、出店締め切りの当日だった。 ずっとメルカリで売りたいと思いつつ、作業が億劫で置いたままになっていたモノたちを売るチャンスだ!と、すぐに申し込み。 無事出店が受理されて、曇天の…

年の瀬ムーミン

このところ、夫の長期休暇にレンタカーを借りて日帰りでどこかに行く、というのが流行っている。 年末にもそんな話になり、車で行く価値や時間内に帰って来られる距離などを勘案した結果、行き先は昨年3月にオープンした、飯能のムーミンパークに決まった。 …

初寺詣で

夫の正月休み最終日、ふと思い立った夫の提案で、初詣へ。三年前だったかに厄祓いをしたお寺に、お札を返したいという夫に、「え?初詣って神社に行くもんじゃないの?」とびっくりした。 「どっちでもいいんだよ」という夫の言葉がいまいち信じきれず、すぐ…

令和元年の大晦日

近くのスーパー銭湯に来ている。息子は夫に任せ、久しぶりに一人で大きなお風呂でゆっくり。 いったい何年ぶりかしら。露天風呂で聞こえてくる会話は、木下優樹菜のタピオカ屋騒動&離婚について。 平和だ...。お風呂上がり、やっぱりここはフルーツ牛乳でし…

ドーナツとクリスマス

3ファミリーが集うクリスマスパーティーへ。子が同い年、親も皆同年代という、この年になるとなかなかない奇跡の3ファミリー。 しかも全員飲めるクチ。 楽しくないわけがない。 持ち寄りの品はすべてお酒に合うものばかりで、大人はちびちび飲み続け、3歳に…

今年買って良かったもの 2019

あっという間に12月も後半。今年買ったものをふりかえってみると、大きなものより、こまごましたものをちょこちょこ買っていた感じ。 まだこれから届くものもあるけど、一応、現時点での「今年買って良かったもの」3つを挙げてみた。①ミナペルホネンの壁掛け…

令和元年の昭和記念公園

紅葉を見に、今年も昭和記念公園へ。有名な銀杏並木の銀杏は、さすがに葉がだいぶ落ちていた。 だけど、中のエリアには思ったより多くの木が紅葉の見頃を迎えていて、園内がそれはそれはカラフル。黄色い銀杏の上にピンクの寒椿が落ちて、期せずして天然のア…

女の子の夢

東京都現代美術館で開催中の、ミナペルホネン「つづく」展。 入り口の展示で、もう最初からテンションがだだ上がった。見たことのあるあの布、この布がこれでもかと並んで出迎えてくれる。 実際見に来てよかった...と思うのは、この、布の質感や厚みを間近で…

高濃度ミナペルホネンDAY

東京都現代美術館で先日始まったミナペルホネンの展覧会。 会期は2月までと長いけれど、行けるときに確実に行っておかないとなんだかんだで行けなくなることがけっこうあるので、夫が休みだった平日を狙って一人でいざ出かけたのだった。そうしたらちょうど…