新潟旅行記④二日目中盤 酒蔵でハッスルする

お昼ごはんの場所から、再び宿方面へ戻ること20分。 予約していた見学時間を10分ほど過ぎて、先ほど見かけた酒造に到着した。 予約のページに「遅れた場合は途中からの見学になります」と書いてあった通り、既にその時間の見学者一行は進んでいて、後を追い…

新潟旅行記③二日目前半 お昼ごはんでハッスルする

夜中に降った雪がうっすら積もった、二日目の朝。予定より一時間ほど遅く、新潟中央卸売市場に向けて出発した。 昨日着いたときはもう暗かったので、あらためて宿入り口で記念写真。このあたりは全体に建物が隣り合ってたくさん並んでいる地域なので、窓から…

新潟旅行紀②一日目後半 ご当地スーパーでハッスルする

ストックバスターズを出た後は、今回の宿がある新潟市へ。 燕三条付近でも宿を探したのだけれど、圧倒的に新潟市内の方が数が多かったのだ。 高速も下道もあまり時間が変わらなかったので、のんびり下道で行くことにした。40分ほど走ったあたりで、どこか宿…

新潟旅行紀①一日目前半 燕三条でハッスルする

夫が貯めていたJRポイントを使い、通常よりお得に行ける「どこかにビューン」という企画で、旅行に行くことになった。 日程だけ決めて、行き先は4つの新幹線駅の中から最後はクジで決まるという企画。 家族みんなの都合がつく週末となるとほぼ一択だったので…

食道具道楽

少し前に届いていたふるさと納税返礼品の鉄板に、使用前のシーズニングを施した。 「熱する」→「油を引く」→「熱する」→「油を引く」→を何度か繰り返して、最後は野菜くずを炒める作業だ。完全に何も塗っていない状態に弱火で長くヤキを入れ、油を薄く塗って…

まるごと谷が消えた街

六本木周辺の土地を次々開発していくことで有名なディベロッパーM社が、また新たな巨大ビルをオープンさせたと知ったのは昨年秋のこと。 あのあたりにそんな大きな土地なんてあったっけ...?と確かめてみたら、かつて迷い込んでその不思議な雰囲気に魅了され…

時が行けば幼い君も

「汽車を待つ君の横でぼくは 時計を気にしてる」 という歌詞から始まる曲が耳から離れなくなったのは、一週間経ってもまだ残っている、日陰のなごり雪を見たからだった。コロナ禍で毎年期限延長されてきた飛行機のマイルが、この3月末でついにもうこれ以上は…

暦の上ではフェブラリー

そこそこ積もった雪も、日陰の片隅で固まっている以外はすっかり溶けてしまった。 雪が降った後の空気は、何か清浄な感じがするのは気のせいだろうか。次男の入園グッズ作り用に可愛い布を探したり、降って湧いた旅行に向けて宿や観光情報を調べたり、確定申…

大雪、ラップの芯、ドラマ

昼頃から降り始めたみぞれは予報通り雪に変わり、地面はみるみるうちに粉砂糖をふりかけたように白くなった。 ちょうど下校時間の長男が着く頃なので、玄関でタオルを用意して待つ。 「ただいまー!」と元気よく入ってきた長男は、「Yくんが30分だけあそべる…

育成中

一年半ぐらい前に使い始めた銅製の玉子焼き器。 少しずつだけれど、エイジングが進んできた。 使い始めて半年ぐらいの状態と、一年半ぐらいの状態の比較。裏側はこんな感じ。Fさんの年季にはほど遠いけれど、これもまたひとつの味だ。 塩の教え/骨董レベル …

冬ドラマ2024

次男のプレ幼稚園もあと残りわずかになってきた。 春からはいよいよ入園。 長男が今の次男ぐらいの年のときに、次男を妊娠中だったのだと思うと感慨深い。 長男、小さかったんだな。。冬のドラマが出揃って、またしても見切れない量になってきた。 どれかは…

mina × iittala

またふりかえりになるけれど、昨年のクリスマス、思いがけないものが届いた。 三十年以上のつきあいになる、関西の親友から。「送りたいものがあるから」と在宅日時を事前に聞かれてはいたものの、何か食べ物だろうと思っていたら、開けてびっくり。 しかも…

なまはげ再び

何ヵ月かぶりの金継ぎへ。 秋に行って以来予定がなかなか合わなかったけれど、ようやくタイミングが合ったので、前回の作業途中のモノを持って出かけた。数ヶ月空いたので、頭はすっかりリセットされている。 今回は初参加の人もいたので、その人たち向けの…

DAY3~5とその後

熱も下がったし、家にいる夫に(隔離のため)家事育児を丸投げできるしで、好きなことだけして、ごはんになったら呼ばれるだけの生活があと三日も続くなんて、正直「なにこれ極楽?」という気持ちだったのに。 三日目の朝、夫が「夜中から喉が痛い...」と言…

療養TIME

受診した翌日も熱はなく、咳が時々ひどくなるのを除いては、普通の風邪の治りかけという感じ。 在宅していた夫に家事育児を一任し、入っていた仕事をすべてキャンセルしたのもあって、いきなり自由な時間が降って湧いた。そんなわけで、見まくった録画(←ス…

一粒7000円(DAY0~1)

正月に私の溶連菌感染、その数日後に長男の皮膚炎、その後次男が発熱、で1月は既に三回病院へ。 次男の発熱は一度出たら長く、38度が四、五日続く。 それがようやく収まったと思ったら、今度は私の喉が怪しくなってきた。発熱していた次男はインフルもコロナ…

ふりかえりクリスマス

なんだか間の抜けたタイミングの投稿になってしまった。もう三週間以上前になる昨年のクリスマス。 秋に買って温存していたとっておきのお皿を、イブの朝に解禁したのだった。ARABIA社の「フロストベリー」オーバルプレート。 scopeさんのサイトで毎年迷って…

AI、もうちょっとがんばろう

松の内が過ぎ、平常通りの日常が戻ってきた。 夫も本格的に仕事が始まり、長男は早くも一年生の最終学期。 去年の今頃はまだ幼稚園児だったことが信じられないくらい、顔つきも体つきもすっかり少年になった。今年の年末年始は結局8連休だった。 6連休だった…

2024 波乱の年明け

2024年は、個人的にも世の中的にも波乱の幕開けとなった。30日に喉がうっすら痛み出し、大晦日はなんだか身体がすぐに疲れてしまって、お正月の用意は半ば諦めることに。 紅白が終わる頃には喉が本格的に腫れ出して、夜中には痛みで目が覚めるほどになった。…

北の国からプリン

北海道によく行っていた頃、ずっと立ち寄りたかったプリンのお店がある。 富良野にある可愛い小屋で作られるそのプリンは、器まるごと売られているのが特徴で、旅の間に食べ切るとなると大人数か旅の日数が多いときしか無理なので、機会が相当限られる。 本…

今年買って良かったもの 2023

昨年に引き続き、キッチン雑貨をよく買った一年だった。 その中でも多用しているものを、今年のお買い物ベストとして挙げておく。①益子焼スープカップ何年か前に雑貨屋で見つけて、いいなぁと思いながらずっと迷っていたもの。 粉引きっぽい質感といい、しの…

返礼品さまさま

ふるさと納税の季節だ。 毎年、この時期に駆け込みで急いで返礼品候補を探すのだけれど、今年は9月にいったん手続きを済ませたから余裕だった。 ただ、夫が改めて年末に計算するともう少しいけることがわかったので、また少し返礼品探し。 結局全部キッチン…

立川まんがぱーく

小学校が代休の月曜日。 夫が所用で、子どもたちを連れて泊まりがけで実家に行ってくれたので、前々から平日に行ってみたいと思っていた「立川まんがぱーく」へ。 低料金で入れる、まんがの図書館だ。 貸し出しはしていないので、長時間いられる平日を狙って…

666

半年に一度の経過観察で病院へ。 今回も特に大きな変化はなく、いつも通り5分程度で診察を終えた。 また半年後に次回の予約を入れることにして、日程の相談に入ったとき、ドクターが「あ、そうか」と思い出したように言った。 「僕、4月から別の病院に行く…

聞くように読む古典

図書館で数ヶ月待ちだった予約本が回ってきた。 ミュージシャンでもある作家、町田康による『口訳 古事記』。『古事記』には学生の頃何度か挑戦してみたものの、数十ページも行かないうちに栞を挟んだまま開かなくなる...というのを繰り返していた。 しょっ…

きのう何食べた?season 2

「きのう何食べた?season 2」に、案の定ハマっている。四年前の最初のシリーズは、「ゲイカップルの同棲」「お料理ドラマ」という点がたぶん一番強調されていたのだけれど、今回のseason 2ではそれらはもう当たり前の背景になって、代わりに「年を取ってい…

塩の教え/骨董レベル

秋はイベントが忙しい。 そんな合間を縫って、お料理上手マダムFさんに、またまた手作りディナーをごちそうになってきた。前菜(?)は、茶碗蒸し、ひじきと野菜のマリネ、さつまいもと人参のかき揚げ。 このかき揚げは以前にも何度かいただいたことがあるけ…

器フィーバー

またまた器を買ってしまった。数年前に北欧雑貨のお店で見つけて以来、ずっと迷っていたマグカップ。 見た目がド・ストライクで、でもマグカップにしてはあまりにお高いお値段。 「さすがにマグカップにこれはないなぁ」と最初は却下したのだけれど、その後…

旅の持ち物

最近の旅行は前後の予定ギリギリの日程であることが多くて、荷造りが毎回かなりタイトになる。 自分一人のときは手帳にメモしたリストを見ながら、季節によって違う服以外はちゃちゃっと用意できるようになっていたのだけれど、家族分となるとそれでは対応で…

大人と子ども、秋の森②焚き火の思い出

この日の晩ごはんは餃子と決まっていたので、お昼は軽く、焚き火でできるものを食べることに。 バーベキューは具材の下準備や炭起こしで時間がかかるけれど、焚き火はそれより適当でも材料さえあれば燃えるから、せっせと集めた葉っぱや枝でまずは点火した。…