築50年は超えるだろう夫友達の一軒家は、入り組んだ細い小道の奥にあった。なんとも懐かしい、湿気を吸った柱の匂い。 蚊取り線香に扇風機の風、差し込んで回す錠前のついた木枠の掃き出し窓。 昭和にタイムスリップしたようなおうちで、夏の名残のバーベキ…
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