季節

香りの正体

ほぼ毎週通る小道がある。 毎年4月の終わりになると、そのあたり一帯にえも言われぬいい香りが満ちる。初めて通った4月は、その香りがいったいどこから来るのか、何から匂うのか分からないまま季節が終わったのだけれど、二年目にふと、これは花から匂って…

ビタミンDが足りない

一週間ぶりに買い物へ。最近は外出を減らすため、買い物はたいてい何かのついでに行くから、一週間何も用事がなかったことになる。 あれ? ということは、もしかして私、外に出るのも一週間ぶり?このところ一日おきぐらいに休みをとっている夫が、休みのた…

シェフからのお届けもの

この間茹でたタケノコが美味しかったので、今度は多めにタケノコを買ってきてまた茹でていたところ、夫からメール。 近所に住む夫の知り合いのAさんが、これから茹でたてタケノコを持ってきてくれるという。 わわわ。突然のタケノコ長者。Aさんはもう70半ば…

春の花、春野菜

雨で一日家の中。 外の空気を吸いにベランダに出たら、ハナミズキが咲いていることに気づいた。コロナだけではなく、妊娠して自転車が使えなくなったので、買い出しの回数が減った。 冷蔵庫にある野菜を見て、成り立ちそうなメニューを考える毎日。 肉や魚だ…

入園式だった

いよいよ始まるはずだった息子の幼稚園は、案の定、少なくとも5月まで休園になった。 ただ、入園式は規模を縮小して行うとのことで、保護者はマスク着用・会場内には一名までという制限はあるものの、無事、家族揃って入園式を迎えることができたのだった。…

桜の森の満開の下

一週間ほど東京を離れていた。その間に桜の開花は一気に進み、帰る頃にはほぼ満開。集合住宅敷地の桜の下で、ちゃぶ台を広げて集まっている人たちがいる...と思って見たら、なんと小学生の女の子たちだった。 5年生か6年生ぐらいの女の子たち四人が、小さな…

四ツ谷の春2020

用事で四ツ谷へ。四ツ谷の駅の、空が広くて地面の彫りが深い景色が、昔からずっと好きだ。 特に、春の初めから夏の終わりぐらいが本当にいい。外出自粛の影響か、駅周辺も電車も本当に人が少なかった。 私が東京に来てから、初めてじゃないかという人口密度…

中国の花

数ヶ月に一度行く都心の病院へ。今年は暖かくて、気がついたら春先の大好きな花、ハクモクレンが散りつつあったのだけれど、ここではちょうど満開だった。今年もこの花の盛りをちゃんと見られてよかった。私がたぶん一番好きな作家である幸田文の随筆に、木…

スギ花粉はじめました

先週末から怪しいと思っていたスギ花粉が、今週になってドカンと来た。 都内で急に花粉が増えた日だった、というニュースを知ったのは夜になってから。 朝から一日外出しなければならなかったその日は、昼頃からもう鼻も目もヤバくなってきていたけど、用事…

むめ

梅の開花記録。1/28朝は、まだ蕾。夫によると、この翌日、私が見逃していた間に開花したらしい。 去年は確か2月には入っていたと思うから、今年はやっぱり早いようだ。1/30昼頃。そして今日、1/31昼頃。 どんどん開いてきた。「春の足音」とは言うけれど、…

初寺詣で

夫の正月休み最終日、ふと思い立った夫の提案で、初詣へ。三年前だったかに厄祓いをしたお寺に、お札を返したいという夫に、「え?初詣って神社に行くもんじゃないの?」とびっくりした。 「どっちでもいいんだよ」という夫の言葉がいまいち信じきれず、すぐ…

令和元年の大晦日

近くのスーパー銭湯に来ている。息子は夫に任せ、久しぶりに一人で大きなお風呂でゆっくり。 いったい何年ぶりかしら。露天風呂で聞こえてくる会話は、木下優樹菜のタピオカ屋騒動&離婚について。 平和だ...。お風呂上がり、やっぱりここはフルーツ牛乳でし…

令和元年の昭和記念公園

紅葉を見に、今年も昭和記念公園へ。有名な銀杏並木の銀杏は、さすがに葉がだいぶ落ちていた。 だけど、中のエリアには思ったより多くの木が紅葉の見頃を迎えていて、園内がそれはそれはカラフル。黄色い銀杏の上にピンクの寒椿が落ちて、期せずして天然のア…

よいこの家の目印

玄関ドアに飾るリースが欲しいなぁとふと思ったのは、去年のクリスマス。 思い立ったのがもうクリスマス直前だったので、一夜飾りになりそうで諦めていたら、クリスマス当日にたまたま立ち寄った無印で、IDEEのが半額の1500円になっているのを発見した。満を…

追いつく季節

敷地内の樹々も、だいぶ紅葉が進んできた。今年は10月もずっと台風で生ぬるかったけど、ようやく初冬らしくなってきた。 紅葉する木が多い敷地内の、一番きれいな季節。8月末あたりからずっと組まれていた向かいの棟の足場が、ようやく取れた。 外壁がきれい…

海のピッツェリア

「せなけいこ展」の前に、姉オススメのピッツェリアへ。三河湾を望む、とても静かでのどかな漁村、といった風情の海岸に、素朴だけどおしゃれな佇まいのピッツェリアがあった。波は穏やかで、少し低くなりかけた秋の日射し。 風は涼しく心地よく、いつまでも…

プチ進路選択

10月末から11月初は、なんだかとてもバタバタしていた。プレ幼稚園に二ヵ所通って二ヶ月。 11月1日はどこの幼稚園も一斉に願書提出の日で(という親業界のどうやら常識も、当事者にならないと知らないものだ)、ついにどちらの園にするかを決めるときがやっ…

あきらめをつける

10月1日、都民の日。 都営の施設が無料になるというのを前日になって思い出し、急いでどこへ行こうか考えて、人の多さを避けて23区外・子どもを放牧できる広さ・交通機関が混まなさそう、というのを考えて、今年は神代植物公園に行ってみることに。ちょっと…

天の神さまの言う通り

半分のお月が出ていた。まだまだ8月気分でいたら、9月はあっという間に始まっていて、気づいたらプレ幼稚園の再開が迫っていた。9月から、別の幼稚園のプレにも行ってみることになった。 初めはそちらが本命だったのだけれど、プレの開始が遅いということ…

セミファイナル

洗濯物を干しに出たら、すっかり秋空だった。気温は高いけれど、もう夏の湿気はない。 ようやく私の季節到来。6月から組まれていた足場が8月末にやっと外れ、視界を遮るものがなくなったベランダから、今度は向かいの棟の工事を眺める日々となった。 雨の…

浦島サマー

姉宅で夏休みを楽しんでいる間に、季節は急に進んで秋の気配。滞在最初の頃は、まだ最高気温35度の暑さ。 完全に夏の日射しだった。その四日後、中庭から見上げた雲はもう秋の形。帰り着いた東京でも、あの獰猛なまでの暑さはすっかり和らいで、着実に夏が弱…

都会の異世界

梅雨入り前に子どもたちを連れてお外遊びを、ということで新宿御苑へ。5月で30℃超え。 どうなることかと思ったけれど、御苑は木のあるエリアが多くて、湿気の低い今の季節なら意外に大丈夫だった。苑内を巡っていたら、突如、ジブリの世界に迷い込んだような…

なんてことのない一日

冬に逆戻りしたような、寒い寒い雨の一日。休みだった夫が、仕事用のメガネを新調したいという。 本当なら家にいたい天気の日ではあったけれど、夫とゆっくり出かけられるのが久しぶりだったから、一番近い繁華街までバスに乗って出かけることにした。息子に…

気淑風和(きよくかぜやはらぎ)

日曜日、絶好のお花見日和。 あたたかく、風もなく、花もまだ半分以上咲いている中での、今年のメインお花見だった。知り合った当時ほとんどが独身だった、写真仲間とのお花見。 私も含め、夫や妻、子どもができた人が少しずつ増えてきて、家族連れ含め20人…

全部、春のせいだ。

渋谷駅を通ったら、マークシティから銀座線への通路のところで、かなり大勢の人(たぶん外国人)が窓の外を見ているので、つられるようにフラフラと見てみたら。ハチ公前広場の桜が満開だった。久しぶりの渋谷駅では、銀座線のホームがもうだいぶできてきて…

桜が満開になった日

都心部の桜は、今日満開になった。ある件で、紹介状を携えて大学病院へ。 治療というよりは、意見を聞きに行くという感じの受診だった。一日の患者数が数千という大病院。 深刻な病状でもないのに行って、軽くあしらわれたらどうしようと少し不安だったけれ…

リス音頭

「リスの小径」30周年記念のイベントをしているというので、週末は井の頭公園へ。フェイスペインティングで 息子はリスの顔になり(字余り)。 ノリノリで 夫は井の頭音頭(五七五ぴったり)。園内の桜はちょうど見頃で、ザ・行楽な一日だった。

櫻センチメンタル

敷地内の大きな木に蕾がたくさんついていて、あ、これは桜の木だったのだと気づいた。まもなく、引っ越してきて初めての桜の季節を迎える。春から息子はプレ幼稚園なるものに通うことになった。 週1日、たったの一時間半だけど、 これまでほぼ私と二人っき…

はるの花

スギ花粉症がピークを迎えている。 脱水症状になるんじゃないかというくらいの鼻水が始終出ていて、ずっと口呼吸だから喉も渇くし、目は7割ぐらいしか開いていない。スギのないところに移住したい。数年前、転職のタイミングで3月にフィンランドに行ったら、…

ギリギリ詣で

一月も、もう末。息子のプレ幼稚園の見学会に行ってきた。幼稚園なんてまだ一年先だから、と思っていたら、なんともう既にプレ幼稚園なるものがあって、申し込みの時期が迫っていると知ったのが12月。 慌てて幼稚園情報を調べ出して、いくつか候補の園に見学…