季節

健脚な一日

GWが終わってからもう一週間以上経っていて、びっくりしている。連休の終盤は立川へおでかけだった。 昭和記念公園からのIKEAという、すっかりお決まりとなったコースだ。今回は夫が公園のレンタサイクルを借りたいと張り切っていたのだけれど、一年で最も混…

1歳8ヶ月

コロナ元年(?)に生まれた次男も、あっという間にもうすぐ2歳。 「ママ」とか「わんわん」とか「あーたん(赤ちゃん)」、「イヤ」とか「あっこ!(抱っこ)」といった意味のある単語のほかに、不思議な宇宙語を四六時中しゃべっている。 分かりそうで分か…

うつろう卯月

今年の桜は短くて、咲き始めからあっという間に満開になったと思ったら、その後の雨風であっという間に散り始めてしまった。 葉っぱが出てくるにはまだ早くて、葉桜ですらない、これはなんという状態なのか。散り初め? なんかもうちょっとぴったり来る名前…

桜2022

3月24日の桜。↓ある桜の木のところだけ花びらがパラパラ落ちてくるので不思議に思って近づくと、野生化したインコたちが花びらを(?)ついばんでいるのだった。3月25日の桜。↓この日はたまたま、朝に2つの小学校の近くを通る用事があった。 ちょうど卒業式…

解放感の年度末

ここ半年ほどずっと憂鬱だった(二重の意味で)ブルーな申告をようやく終えて、解放感にひたっている。 なにせやったことがない作業だったから、ちゃんとできるかが分からなくて、ずっと気持ちが重かったのだ。 まずは申告の元となるデータを作るため、複式…

寒さの底

休日のお昼は、前から気になっていた讃岐うどん屋さんを家族で偵察することにした。 寒空の下少し並んだこともあって、あたたかい関西風の出汁が染み渡るおいしさ。腹ごしらえをした後は、大きな公園へ向かった。 お外歩きを始めた次男の歩行訓練と、長男の…

花粉は飛んでるようだけど

都内の感染者がついに2万人を超えた。 息子の通う幼稚園でも、園児にちらほらと陽性者が確認されていて、まだ休園にこそなっていないものの、少しでも体調不良があれば休ませるようお達しが出た。 先日は、いつも預けている一時保育の園で陽性者が出て急遽休…

雪国恋しい

冬休み唯一、預かり保育を頼んだ日は朝から極寒だった。 一ヶ月ぶりくらいにお弁当を作り、長男次男を自転車の前後に乗せ、服を三枚+ダウンを着こんで、幼稚園までシャカシャカ自転車を漕いで向かった。長男を送り届け、次男をまた自転車に乗せて家へ。 送り…

年末年始に食べたものなど

年末年始を楽しむために、12月に六花亭「おやつ屋さん」をお取り寄せ。賞味期限の早いものからちょっとずつ楽しんで、今1/3ほど食べたところ。 まだいっぱい残っていて嬉しい。初めて作ってみたクワイの煮物。おせち料理で一、二を争う大好物なのに、これま…

三が日

結局初売りはセール二日目の午後にゆっくり行くことにして、午前中は子どもたちを連れて近くの広い公園へ。 お正月らしいキンと冷えた冬晴れの日。長男はたまたま来ていた幼稚園同じクラスの男の子と合流し、あっという間に「幼稚園モード」のしゃべり方にな…

2022お正月

大晦日は最後の買い出しに行って、お正月用の煮物を作り、夜は紅白を見ながらすき焼き。 とうとう二年以上ぶりにアルコールを解禁した。 まだ卒乳するのはさびしいから、一時的な解禁だけれど。 写真は手始めのサッポロクラシック。翌朝は遅くまで寝て、大人…

案ずるより刷るが易し

年賀状のコンビニ印刷を初めて使ってみた。毎年、家族の年賀状とは別に、仕事関係の人に送る年賀状を用意しているのだけれど、少量だからどうしたものかいつも悩む。 以前は全部家のプリンターでやっていたけれど、あるとき「プリンターって年賀状のときしか…

a sunny winter day

暮れも押し迫り、夫実家への荷物運搬がてら、レンタカーを借りておでかけすることになった。 午前中は子連れで遊べる大きな公園に立ち寄って、外遊び&ランチをしていこうという計画を立てた。この日は全国的に気温が下がり、山の上の公園は朝はマイナス気温…

令和時代のクリスマス

「クリスマスは恋人と過ごす」という習慣は、今の若い世代にとってはもはやバブル時代の遺物なのだ、という記事がネットニュースになっていた。いい時代になったなと思う。 私はバブル世代ではないけれど、その名残でやっぱりそういう習慣はあったし、クリス…

そんなこんなの師走

幼稚園の短縮保育のせいか、とにかく毎日が飛ぶように過ぎる12月。 幼稚園の用事に年賀状の手配、そこへ飛び入りの用事なんかが入って、先週から今週にかけてはとにかくてんやわんやだった。学生時代の友人から、実は明日東京に行くという連絡があって、二年…

年越し雑感

次男を産んだ頃ぐらいからだったか、夢の中で、生まれ育った家のメンバーではなく、今の夫や息子がデフォルトの「家族」として出てくるようになった。 あぁ、私にとっての属する家族は完全にここになったのだな...と感慨深く思ったのだけれど、それはここし…

七五三だった

秋晴れの休日、五歳の長男の七五三へ。13年前甥っこが着た子ども用スーツをお下がりでもらっていたので、幼稚園の入園式以来、一年半ぶりに袖を通した。 入園式のときはブカブカで、上着は大きすぎて使えずズボンの裾もだいぶ縫い上げていたというのに、今や…

おかあさんスイッチ

独身の頃はよく、仕事から帰っても、その日あった嫌なことや気がかりなことを引きずって過ごしていた。 気がかりなことというのはいつの間にか頭を支配してしまっていて、考えまいとしても、気がついたらまたそのことを思っているものだ。結婚して(特に子ど…

片道10分の幸せ

長男がこの秋から習い事を始めた。習い事と言っても遊びの延長で、教育的なものというよりは、趣味的なもの。 たまたま近所で見つけて、月謝も安く入会金もなかったので、ためしに何かやってみようか、というカジュアルな感じで、毎週幼稚園帰りに通うことに…

悲願の治療はじめました

重症スギ花粉症の私、ついについに舌下免疫療法を始めた。この療法を知ってから実に十年近く。 そのときはまだ保険が適用されていなくて、適用されたとしても限られた病院でしか受けられないということだったけれど、その病院がけっこう近くにあって、かかり…

末っ子アイドル黄金期

ベランダの上階から垂れ下がってきた何かのつるが、朝顔だったと分かったのは、10月になってからのことだった。 小学生の時、夢中でいくつもいくつも取った懐かしいあの種。外に出るのに一番いい季節になった。一歳になった次男はまだ数歩よちよち、という感…

ぎゅうぎゅうホカホカ

寒くなってくると料理をする気が俄然戻ってくる私。 夏の間は、家の中で一番暑気が溜まるキッチンにいるのがかなり堪えるのだ。煮物や蒸し物など、火を使う時間が長いもの、湿気(湯気)がたくさん出るものも、秋冬ならむしろ歓迎。 そんなわけで、半年ほど…

栗しごと

道具というのが昔から好きで、幼稚園のときはいつも、機織りや編み物ができるおもちゃに憧れていた。 小学生の頃誕生日プレゼントにリクエストしたのは、あるときは顕微鏡、あるときは裁縫箱で、今考えるとどれも「そのもので遊ぶ」というより「それで何かが…

育児ワークショップ

キンモクセイが香っている。例年よりずいぶん早い気がする。 去年も少し早いなと思った記憶があるけれど。 季節がどんどん前倒しになってきている。ずっとやらなくちゃやらなくちゃと思っていた幼稚園の雑巾作りを、ついに決行した。 去年はIKEAで3枚一組ぐ…

midsummer night

コロナ生活になってから飲食店のテイクアウトがかなり充実してきたけれど、あまり利用することのなかった我が家。 同じメニューならお店で食べたいし、お店で食べられないなら近所のスーパーやお惣菜屋さんでいいか、となるのでなかなか利用機会がなかったの…

childhood

夫のお盆休みが始まった。 期間は一週間。 今年は遠出しないとはいえ、やっぱり夫がいると大人の手が増えて楽だし、子どもは子どもで遊んでもらえて嬉しいしで、ようやく寛いだ「ザ・夏休み」という感じがしてきた。お盆休み最初のイベントは、仲良し家族と…

夏の日、美容院デート

所用で朝から電車。 下りの各停はとても空いていて、車内が夏の光だった。午前中に用事を済ませ、いったん帰宅したあと、在宅仕事の夫のために、夏休み中の長男を外に連れ出すことにした。 まずは一緒に美容院に行って、かなり伸びた髪の毛をカット。 ここ一…

おうち夏休み二年目

桃長者になって以来、桃の剥き方もだんだん上手になってきた。 アボカドみたいに、皮付きのまま半球型に切れ目を入れてぐるっとねじると、きれいに上下に分かれる。 それで断面側から皮を剥くと、(適度に熟れた桃限定だけど)ペロ~ンときれいに剥けるのだ…

廻る夏休み初日

夏休みが始まった。去年は5月末までコロナ休園の代わりに夏休みに入るのが遅かったし、入ったら入ったで出産時期と重なって、入れ替わり立ち替わり身内に来てもらったりしていたから、幼稚園に入ってから初めての家族だけでの夏休み。 本当なら帰省とか旅行…

桃と水ナスの結婚

毎年この時期に、夫の親戚が桃を送ってくれる。 行きつけの桃園から直送されてくる、箱いっぱいのピカピカの桃だ。関西育ちの私にとっては、桃はめったに食べられない高級フルーツ。 その稀少さのせいか、一番好きな果物はずっと桃だった。 桃といえば関西で…