展覧会

魂のきれいな人

旅に行けない日々が続いている。 一年に二度くらい、いや一度でも、日常とは違うひらけた風景の中に行くことで、深々した呼吸を取り戻してきた私にとって、ここ最近はなんだかずっと、狭い水槽の中で口をパクパクしてる金魚みたいな気分だ。ずっと遠くのひら…

よるくまに会いに

甥っこが幼稚園児だった十ウン年前、会いに行くたびに何かちょっとしたおみやげを買って行っていた。 その頃、何で見つけたのか忘れたけれど気に入って買って行き、以降甥っこはもちろん、私や姉の間でもずっとロングヒットしていた絵本『よるくま』。 絵本…

「つづく」展 again

2月の初め、姉が東京に来た。 一番の目的は、会期終了間際の「つづく」展。 私は始まってまだ間もない頃に行ったけれど、もう一度行っても全然いいなと思っていたので、気の合う姉が来るのをこれ幸いと、11月以来の清澄白河へ出かけたのだった。会期終了が近…

女の子の夢

東京都現代美術館で開催中の、ミナペルホネン「つづく」展。 入り口の展示で、もう最初からテンションがだだ上がった。見たことのあるあの布、この布がこれでもかと並んで出迎えてくれる。 実際見に来てよかった...と思うのは、この、布の質感や厚みを間近で…

はしるこだれだ

連休は姉の家へ。メインイベントは、刈谷で開催中の「せなけいこ展」。 横須賀でやっていた期間にはなかなか行けなかったので、姉宅に遊びに行きがてら、車で連れて行ってもらえる刈谷市美術館を狙ったのだった。ベビーカーを使わずに巡ろうとしたら、息子が…

ルート・ブリュック 蝶の軌跡

夫休みの日、私ひとりで出かけた用事と用事の合間に、姉から教えてもらった「ルート・ブリュック」展を観に今年二度目の東京ステーションギャラリーへ。ルート・ブリュックは陶磁器メーカーアラビア社の専属アーティストだった女性で、フィンランドを代表す…

夢のスナ・フジタ展

GW中盤は、新幹線で遊びに来てくれた友達との連日お出かけ。初日は、ちょうど会期に当たっていた「スナ・フジタ展」を見に、渋谷ヒカリエへ。 以前、先着販売であっという間に売れてしまって、作品すらろくに見られないことがあって以来足が少し遠のいていた…

ママを楽しむ

久々の大都会、六本木。息子と同学年の子どもたち&ママで、「ムーミン展」を見に行ったのだった。都心で働いていた頃はいつでも行ける気軽さがあったのに、動き回る子連れ&大荷物で、電車とバスを乗り継いで...となると、すっかり足が遠のいてしまっていた。…

優しい光

秋に葉山の美術館でやっていたのに行けなかった「アルヴァ・アアルト展」を観に、東京ステーションギャラリーまで行ってきた。東京ステーションギャラリーには初めて行ったけど、ここの建物自体がとてもよかった。 さすが旧東京駅舎。アアルト展は設計図とか…

ひさびさ上野

上野の国立科学博物館でやっている「千の技術博」、会期も残り僅かになったので、夫と駆け込み観賞。夫と違って技術的に細かいことはちんぷんかんぷんだったけど、昭和以降の工業製品なら、レトロ家電を見てる感じで楽しめた。Nikonの長尺フイルムが入るとい…

キラキラの音

終了間近の「東山魁夷展」を見に、久しぶりの国立新美術館。会期の終わり近くなので平日でもけっこう混んでいて、観客の年齢層が高めなのが印象的だった。大学の一般教養で、「美術館の客層をリサーチする」という社会学のレポート課題が出たのを思い出した…

フィンランドデザイン展

夫の休日は私のひとり時間。 今回は「フィンランドデザイン展」へ。フィンランド独立100周年を記念した展覧会。 marimekkoにiittala、ARABIAといったおなじみのフィンランドデザインの歴史が年代別に展示されていた。数年前、初めてのフィンランドで訪れたア…

おっちゃんモテ

表参道の山陽堂書店で開催中の、益田ミリさん「今日の人生」展へ。 息子連れでの遠出練習も兼ねて。この日は、息子を後ろから抱っこする方向で抱っこひも。 この前向き抱っこの方が息子もごきげんなので最近はこれが多いのだけど、 不思議なことに、この日は…