かれこれ15年ぐらいになる友達と、用事ついでのランチ。
病気をして今は回復した(けど再発の恐れもある)友達は、「病気になってから、やりたいことはすぐやるように、行きたいとこにはすぐ行くようになった」という。
体が動いて、どこにでも自力で行けるということは、時間も限られていることなんだ、と。
本当にその通りだなと思った。
「いつか」と思っていても、そのいつかはもうない。かもしれない。
幸いなことに、今の私には、絶対に行きたいところも、絶対に会っておきたい人も、そんなにたくさんはいないなと思った。
会いたい人には、けっこう会うようにしているから。
人生の中の、比較的恵まれた時期なのかもしれない。