リビングの一画に米びつを置いているので、お米を炊こうとする度にボウルを持ってリビングに行く。
そしてその度に、興味津々の息子が小走りで寄ってきて、手元を覗き込みながら自分も触りたそうにするので、水を入れる前に触らせてあげることにした。
小さな手でギュッ、とお米をつかんでは、さらさら落ちていく感触を楽しんでいる様子。
何度かやっているとだんだん大胆になってきて、一度お米を床にばらまかれたので、用心して「そっとね。そーっとだよ」と言い聞かせながら触らせる。
まだ語彙が少ない息子に、サリバン先生よろしく「これが、おこめ、だよ」と教えていると、「、、め!」と真似。
何度かやっていると「ん~、め!」になってきた。
アンパンマンは「パンパン!」だし、テレビは「ン~、ビ!」だし、がんばっても二音節しか、まだ言えない。