梅雨入り前に子どもたちを連れてお外遊びを、ということで新宿御苑へ。
5月で30℃超え。
どうなることかと思ったけれど、御苑は木のあるエリアが多くて、湿気の低い今の季節なら意外に大丈夫だった。
苑内を巡っていたら、突如、ジブリの世界に迷い込んだような光景に遭遇。
「落羽松(らくうしょう)」という植物の根っこの一部で、空気中や水中から酸素を取り入れる「気根」というのだそう。
動物園で動物を見るときにも思うけれど、
自然科学の知識がなかった時代、森の奥で変わった動物や植物に出くわした人間は、本当に怖かっただろうなぁと思う。
この「気根」なんて、いかにもおどろおどろしい、魔術的なものに見えるもんな。
息子は途中でぐっすりお昼寝。
たっぷり四時間近く過ごして、お開きとなった。
ジメジメ期前の、貴重なひととき。