よいこの家の目印

玄関ドアに飾るリースが欲しいなぁとふと思ったのは、去年のクリスマス。
思い立ったのがもうクリスマス直前だったので、一夜飾りになりそうで諦めていたら、クリスマス当日にたまたま立ち寄った無印で、IDEEのが半額の1500円になっているのを発見した。

満を持して一年寝かせたそのリース。
玄関ドアの外に飾るのは傷みそうでだんだんもったいない気がしてきて、まずは家の中に飾ることにした。

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松ぼっくりが主で、その上にいろんな木の実っぽいものが固められているので、なんだかグラノーラバーとかエナジーバーっぽくて美味しそう...。

玄関ドアの外側には、100均で買ってきたリース土台に雑貨屋の飾りを適当に巻き付けて、500円ぐらいの簡単リースを付けることにした。

リースを取り付けている途中、息子は何が始まるんだろうとワクワクしている様子。
「もうすぐクリスマスなんだよ。クリスマスにはサンタさんが来てくれるんだよ。去年も来てくれたでしょ?」と言うと、なんとなく楽しい気分になったようで、しょっちゅうリースを指差しては「これ、かわいいねぇ」。

ふと思いついて、息子がお昼寝している間に、去年お友達にもらったミニサンタさんも登場させることにした。

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昼寝から起きた息子、しばらくしてサンタさんに気づいて大喜び。
「サンタさん、玄関にあれ(リース)付けといたから来てくれたんだと思うよ。ここのおうちにはいい子がいるんだなって、ドア見て分かったんだと思うよ」と言うと、嬉しそうにニンマリ。
その場の思いつきだったけど、サンタの突然の登場を、リースと結びつけてうまくストーリー仕立てにすることに成功した。

息子はそれから毎日、お外から帰ってくるたび、嬉しそうにドアのリースを見上げている。