2月の初め、姉が東京に来た。
一番の目的は、会期終了間際の「つづく」展。
私は始まってまだ間もない頃に行ったけれど、もう一度行っても全然いいなと思っていたので、気の合う姉が来るのをこれ幸いと、11月以来の清澄白河へ出かけたのだった。
会期終了が近いせいか、平日昼間だったにもかかわらず、意外なほどの人出で、チケット売り場も大行列。
入ってしまえばゆっくり見られたけれど、やはり行きたい展覧会は会期早めに行っておくに限るのだな。
あれが着たい、この生地がたまらんとキャイキヤイ言いながら回る2回目は、一人で回った1回目とはまた違う楽しさで、美術館ってやっぱり気の合う人と来るべきだよなぁと思うのだった。
前回来たときはまだなかった壁画も登場。
これもまた、2回目来た価値があった。
今回は息子連れだったのだけれど、展覧会に入る前に、この美術館にある人気のレストラン「100本のスプーン」でランチしておいたおかげで、ベビーカーに乗せた直後にすっかりおねむになった息子は、ちょうど見終わる頃までぐっすり寝てくれて、母の思惑通りとなった。
しめしめ。
「100本のスプーン」は、キッズメニューはもちろん、離乳食メニューもあるとかで、子連れママに大人気。
しかも料理がちゃんと全部美味しくて、空間も広々、ここに来るだけでもいいなぁと思えるレストランだった。