半地下の家族

午前中に長い長い病院の受診を済ませたあと、せっかくのひとり休日なので、話題の映画を観に行くことに。
その前に腹ごしらえ...と、久しぶりのカフェへ。

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丁寧に作られた定食や、古い家具で落ち着いた雰囲気の店内が人気で、いつ行っても女性客で満席のお店だけれど、前回も今回も30分ぐらい待つ羽目になったので、さすがにしばらくはもういいかな...と思った。
ごはんは相変わらず美味しかったけど。

慌ただしく食べ終えて、開始時間ギリギリに映画館に到着。
前もってネットで買っておいたチケットを発券して席に着いたら、すぐにNo more映画泥棒が始まったのだった。

映画の前のCMと言えば、いまだに昔の大阪梅田の映画館を思い出す。
満席の大画面で流れる、居酒屋「やぐら茶屋」のCM。
平成10年代に入ってもまだ昭和50-60年ぐらいの粗いフィルムで、バブル期真っ盛りの化粧&服装をしたOLとサラリーマンが「ウッキッウッキットーキン♪」してる場面を、何百人で見させられる居たたまれなさといったら...。

あれに比べたら、No more映画泥棒はまだかわいい...といつも思うのだった。

さてさて、今回観てきたのは、今年のアカデミー賞受賞作。

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「韓国の格差社会を描いた...」ぐらいの情報しか知らずに行ったら、予想外のハラハラ場面続出の映画だった。
心臓に悪い...。
でも、おもしろかった。
上映中だから詳しくは書かないけど、お金持ちの奥さまがめちゃくちゃ可愛くて、それだけで得した気分になった。
あと、ところどころ韓国語が日本語に聞こえた場面があって、不思議。
似ている単語がけっこうあるんだろうなぁ。

見終わったあと、ジャージャー麺が食べたくなった。