お風呂の友

本棚の空きがあまりないので、ここ何年も、できるだけ厳選した本しか買わないようにしている。
図書館が休館して一ヶ月以上になるので、改めて家にある本を読み直してみるモードに入っている。

最近は、お風呂に浸かりながら何かを読む時間が至福。
ほんの10分15分でも、その間だけは家で一人でゆっくりできる。

そんな短時間の読書としては、内容が重すぎず、でもちゃんと読み物になっている雑誌が最適。
ふと思い出して、昔大好きで何冊かは残している雑誌『リンカラン』を引っ張り出してみたら、お風呂タイムにぴったりだった。

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発行年を見てみたら、もう10年以上前。
それなのに、内容が全然古びていない。
情報誌やファッション誌でないからなのかとも思うけれど、今読んでも十分通用する。
『暮らしの手帖』の古びなさとちょっと似ている。
バックナンバーをもう三冊も読んでしまった。