親の醍醐味

バス通園が始まって約一ヶ月。
園での様子も気になるし、出産前後のことも少し相談しておかなくてはならないので、梅雨の合間を見て、お迎えがてら幼稚園に行くことにした。

せっかくお昼どきに出かけるので、営業再開したお店でランチ。
前に行ったときにそのボリュームに驚いたランチは、今回もすごかった。
主婦は知っている - 珈琲とsofaのあるところ

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オーダーしてからメニューをよく見たら、少なめランチもあったことに気づく。
少なめといっても、普通のランチぐらい。
今度からはこっちにしよう...と思いつつ、ボリュームランチをもぐもぐ。
とにかく野菜が多いのが嬉しかった。

思いの外のボリューミーさに食べ終わるのが遅くなり、急いでお迎えへ。

全員送り出すのを待ってから、初めて担任の先生と個別にお話しした。
担任の先生はまだ20代前半か半ばかという若さで、でも思ったよりしっかりしていて、園での息子の様子をいろいろ教えてくれた。

息子は、意外にもちゃんと座って先生の話を聞いたりしているよう。
プレのときはあんなに一人床にひっくり返ったりしていたのに...!
「お砂場で、お友達が作ったお城が壊れてしまったときに、『またつくればいいよ』ってなぐさめてあげて優しかったですよ」とか、
「年度始め、私がちょっといっぱいいっぱいで焦ってるのが伝わったのか、近くに来て『せんせい、おつかれさま』って言ってくれて、めっちゃ癒されました」とか、意外な息子の面を聞かせてもらって、萌えまくる母。
そうか...幼稚園ではそんななのか...(笑)

こうやって、自分の身近な人間の外での様子や評価を聞けることって、実は自分の子どものことぐらいしかないよなぁと思う。
親や配偶者やきょうだいについて、外での様子とか、聞くことはまずない。
それなのに子どもに関しては堂々と聞かせてもらえるなんて、これは親の醍醐味ってやつなんじゃないか...と、新しい親の楽しみを知った気がする母であった。
もちろん、耳が痛い話もこれからたくさん聞くことになるんだろうけど(笑)

面白いから、時々また迎えに行こう。