出産ふりかえり 産後2日・3日(搾乳の日々)

産後2日目の昼ごはんは、入院中で(お祝い膳を除いて)一番美味しかった韓国ごはん。

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その日の夕方、赤ちゃんが黄疸で入院治療することになった。
直接授乳できないので、母乳の分泌を維持するため、3時間ごとに搾乳して入院病棟に届けなければならない。
一人目の時より母乳が出ているのが嬉しくて、眠い目をこすりながら搾乳し、小さな哺乳瓶に入れて牛乳配達のようにせっせと届けた。

翌日、3日目。
それまでの相部屋から、希望していた個室にやっと移れることになった。
個室はたまたま改装したてで、料金が上がる直前のナイスなタイミング。

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個室から見えた夜景。

昼間の眺めももちろん素晴らしくて、向かいの病棟しか見えない大部屋とは雲泥の差だった。
個室で過ごせたのは入院生活の半分弱だったけれど、前回はただただ辛かった入院生活が今回はいい記憶になったのは、個室でゆっくり過ごせたことも大きかったと思う。

退院二週間後、成長具合を見るために二週間健診に行ったとき、外からこの部屋を見上げる場所を通る機会があった。

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二週間前の自分はあの中にいたんだと思うと、不思議な気持ちがした。