息子4歳の誕生日に、おば(私の姉)にリクエストしたプレゼント「みちのカード」。
ルールにしたがって道をつなげていき、手持ちのカードを早く使い切った方が勝ち、というシンプルなゲーム。
シンプルだけどいろんなやり方が工夫できるし、道がつながっていくのも面白い。
何より五味太郎の絵が可愛い。
息子は二回ほどでルールをだいたい把握し、一緒に遊ぶことができるようになった。
でもカードを配るのはまだできないので、最初の手札を私が配っていると、息子が「まるちゃんこれがいい!」と自分の好きなカードを取ろうとした。
即座に注意する私。
「あっダメダメ、好きなカードは選べないんだよ!配られたカードでやるしかないんだよ」。
息子に言った瞬間、あ、と思った。
なんだかこれ、人生訓みたいじゃないか(笑)
好きなカードは選べない。
配られた手札を元手に、工夫してやっていくしかないのだ。
ゲームは時に、奥深い。