今年も残すところあとわずか。
そろそろ恒例の「今年買って良かったもの」をまとめてみる。
とは言え、年の初めの頃に買ったものは、記憶がもう曖昧だ。
来年からは、年末のこのまとめのために買ったものをメモしておいた方がいいかもしれない。
買って良かったもの①、まずは春先に買ったこれ。
商品名「ムッキーちゃん」。
なんだこれ?って感じだけど、これが、めちゃくちゃスグレモノなのだ。
八朔とか伊予柑とか文旦といった、ごついミカンを剥くときに使う道具。
もともと剥く作業が好きで苦ではないのだけれど、SNSで知ってこれ便利そうだなと購入してみたら、大ヒットだった。
厚い皮に切り込みを入れる突起がついていて、切り込みを入れたら手で楽々剥ける。
中の薄皮もきれいに剥ける刃がついている。
いつもは包丁とまな板を出して剥いてたけど、これなら包丁もまな板も不要。使用後はチャチャッと洗って乾かすだけ。
なんといってもその手軽さが魅力なのだ。
ごついミカン好き仲間の姉に早速教えてあげようと思ったのだけれど、このあまりにテキトーなイラストとネーミングでは、実際使ってみないとなかなか自分で買おうと思わないだろうなと、勝手に送りつけることにした。
確か400円ほどだったので。
送りつけられた姉は使ってみて案の定虜になり、「ムッキーちゃん使うためにミカン買いたくなる」とまで(笑)
でもその気持ち、分かる。
その後、姉も誰かにあげるために買ったと言っていた。
巡りめぐるムッキーブーム。
買って良かったもの② 山崎実業ランドリーワゴン(toscaシリーズ)
これはつい先日買ったもの。
これまでは独身時代からずーっと使っていたランドリーバッグひとつでなんとかやっていて、洗濯回数も2,3日に一度だったのだけれど、6月に幼稚園が始まり、8月に次男が産まれてから、洗濯物が飛躍的に増えた。
さらに、お弁当関係の布、砂まみれのズボン、おもらしをしたパンツ、敏感肌の新生児肌着など、一緒に洗いたくないものも飛躍的に増加。
それらをひとつのランドリーバッグに入れていると、量的にもすぐいっぱいになるし、結局いったん取り出して仕分けすることになるので、家事が非効率この上ない。
ランドリーワゴンはそれなりのお値段がするので(1万円以上)結婚してからも購入は見送っていたのだけど、これはもう買ってもいい時期に来たなということで、満を持して購入したのだった。
使ってみたら、信頼している山崎実業のものだけあって、いろいろ考えられていてとっても便利。
柱の部分が斜交いになってるから、タテヨコどちらからでもかごを取り出せる。
同じ山崎実業のtowerシリーズで似たものもあるのだけれど、そちらは持ち手もかご部分と同じ白く塗られたステンレス。
木の持ち手が特徴のtoscaシリーズにしたことで、無機質になりがちなランドリーコーナーに、温かみが感じられるのも良かった点。
買って良かったもの③ ベルメゾンの割烹着
これも、何年か迷った末、秋口にやっと買ったもの。
5000円以上するので、エプロンにそんなにかぁ...と思って迷っていたのだけれど、出産前後やステイホーム生活で宅配の利用が増えたことで、「どんな服装のときも宅配便にすぐに対応できるエプロン」が必須になったのだ。
これなら、宅配便はもちろん、近所のスーパーぐらいなら全然行けそう。
コートワンピースっぽいけど、家事着としてやはりいろいろ考えられていて、袖口がリブ仕様になっていて腕まくりが楽とか、片方のポケットが二重になっていて内側にスマホを入れられるとか、細かい点が使いやすい。
前開きで授乳時もいちいち脱がなくていいから、もう最近はこればっかり着ている。
息子もなぜか気に入っていて、「ママのきいろのおようふく、かわいいね~」と言ってくれるので、ますます着てしまうのだった。
しかしこれ、夏場にはさすがに暑いだろうから、夏になったらどうすればいいのか今から心配。
夏の部屋着って、何を来ても暑いから結局人には見せられない薄着になる。
関西で言うところの「アッパッパみたいなん(※)」が一番いいのだけれど、それだと宅配便が来たとき何かを羽織らないといけないから、この割烹着の真夏バージョンを作ってほしい。
(※「アッパッパみたいなん」というのはおばあちゃんがよく言っていた表現で、必ずと言っていいほど「みたいなん」がついてたから、「アッパッパみたいなん」がどんな服かは分かるけど、本物の「アッパッパ」は実はよく分かっていなかったりする。ちなみに「アッパッパみたいなん」は、薄~い布でできた簡易な造りのワンピースのこと(だと思う)。)
あと2つ、買って良かったものがあるけど、以前にも書いたのでリンクだけ張っておく。
買って良かったもの④ ホットクック
買って良かったもの⑤ 木製ソーイングボックス
今年は家事関係のものばっかりだったな。