ドラマと記憶

バレンタインデーの日に録画しておいたドラマ「サ道」のスペシャル版を、夫と息子と一緒に視聴。
久しぶりの「ととのった~」。

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記録をたどると、連ドラでやっていたのはもう一年半も前だった。
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コロナがまだ影もない頃で、見ているうちに夫や息子と「おおきいおふろ」熱が高まり、よくスーパー銭湯に行ったりしていた。
今度はどこか温泉に行こうよ、と話しているうちに年が明け、ダイヤモンドプリンセス号が話題に上り始め、そこからはあっという間に温泉どころではない世の中になってしまった。

ドラマを見るようになって改めて思うのは、連続ドラマというのは、それを見ていた時期ごと記憶に残る、ということ。
それが、映画と連続ドラマのひとつ大きな違いかもしれない。
テレビのドラマはたいていワンシーズン三ヶ月ぐらい続くから、そのとき見ていたドラマを思い出せば、そのときの季節感、自分の生活、起こった出来事、すべてを芋づる式に思い出す。
主題歌があるのも大きくて、ドラマの主題歌を聴くと、たとえ十代のときのドラマでも、そのときの日々を鮮明に思い出すのだ。

今期はかなりたくさんドラマを見ているから(「監察医朝顔2」「24japan」「おじさまと猫」「その女、ジルバ」「夫のち◯◯がはいらない」←これタイトルもうちょい何とかならんのか笑)、きっとこの時期のことは、後々すごく思い出すだろうな。
そのときには、「あのときはまだコロナ全盛で不自由だった」と思えるようになっていたい。