結局初売りはセール二日目の午後にゆっくり行くことにして、午前中は子どもたちを連れて近くの広い公園へ。
お正月らしいキンと冷えた冬晴れの日。
長男はたまたま来ていた幼稚園同じクラスの男の子と合流し、あっという間に「幼稚園モード」のしゃべり方になって、なにやらじゃれ合って遊んでいた。
次男はまだはきなれないお外の靴をはいて、えっちらおっちら、歩行練習。
ひとしきり遊んだ後は、子どもたちを夫に託し、私だけセールへと繰り出した。
年末にいくつか試着したものの、きっと年明けになったら値下がりするに違いないと踏んで思いとどまった品々が、狙い通り少し安くなっていた。
定価でも買おうかなと思っていたものだったから、迷わず購入。
あとは、いいものがあったら...ぐらいに考えていたアウターを見ることにして、いくつかのお店を回った。
結局そこまでこれというものには出会わなかったけれど、二年ぶりに行われた新春セールで街は明らかに賑わっていて、人々が買い物を楽しんでいるのがとてもよく伝わってきた。
在庫がたくさんあるのかまだまだ良さげな品物が残っていて、セールでよくある「荒らされた感じ」や「獲り尽くされた感じ」がまったくなく、まだどこも豊潤に実りがある感じだった。
30代初め頃にたくさん服を買っていた頃を思い出して、なんだかワクワクしたのだった。
今年は予めかなり下見をしておいたこと、欲しいものをその理由・外せないポイントと一緒にメモしておいたことで（「手持ちのあのスカートを活用するため」とか）、かなり無駄なく回れた感じ。
欲しかったものも無事GETできて、買い物も楽しめて、まずまず幸先の良い一年の始まりとなった。
