ウォーミングアップ家事

とれまくる夏野菜の処理に追われる日々。
糠漬け、カレー、ラタトゥイユ、さらにホットクックを駆使して揚げ浸し風の煮物を作っておいて、半田麺にかけて食べる、というのが最近のお気に入り。

いったんスイッチが入ると一気に処理が進むのだけれど、スイッチが入るまでがだるい。
思うに、家事には「ウォーミングアップ」的なものがある気がする。
必要に迫られて渋々やっていたら、それがスイッチになって、腰が重かった他の家事も進む、というもの。

私にとってのウォーミングアップ家事は、食洗機の片付けか、食洗機に汚れ物を入れる作業。
どちらも「物が片付く・スペースが空く」作業なので、その後の作業につながりやすい。
スペースが空いてるうちに野菜も切っちゃおうかな、とかゴミもついでにまとめちゃおう、とか。
そしてひとつスイッチが入ると、ついでにこれも...と次の作業につながって家事が進む。

キッチン以外で言うと、洗濯を始めるというのもちょうどいいウォーミングアップになる。
洗濯を始めること自体は、汚れ物を洗濯機に入れてスイッチを押すだけなのでハードルが低い。
でも「二回目の洗濯で雑巾も洗っちゃいたいから、ついでに(雑巾を使う)洗面所の掃除もしとこう」とか「洗面所をやったらついでにトイレも掃除しとこう」と次につながっていって、結果いろんな家事がはかどることが多い。

問題は、子どもたちがいると作業が途中で分断されてしまうこと。
それさえなければ、スイッチが入ればけっこう家事をやる方だと思う、私。

とりあえず、食洗機と洗濯機と、その他自分のウォーミングアップになる家事をいくつか把握しておきたい。