ビルの三階にひっそりとあるカフェへ。
店主らしき女性がひとり。
支払いの際ふと見たら、女性の横に小学生の男の子がふてくされたような顔で待っていた。
思わず“可愛い”って言いそうになった。
言えばよかった。
あの子はたぶん、お母さんの手が空いて、束の間自分の方に向いてくれるのを待ってたんだと思う。
ビルの三階にひっそりとあるカフェへ。
店主らしき女性がひとり。
支払いの際ふと見たら、女性の横に小学生の男の子がふてくされたような顔で待っていた。
思わず“可愛い”って言いそうになった。
言えばよかった。
あの子はたぶん、お母さんの手が空いて、束の間自分の方に向いてくれるのを待ってたんだと思う。