2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

わくわくミンキーモモ

歩いていたら出くわした、移動図書館。 中を覗いてみたら、わくわくする空間がギュッと詰めこまれていた。何かに似ているなと思ったら、キャンピングカー。子どもの頃、「ミンキーモモ」というアニメが好きだった。 主人公の女の子が、ステッキを振るといろ…

モグリ社員

家族の休日。 一般にも開放しているという、一風変わった社員食堂へ。一歩中に入れば、外観からうかがい知れぬ広がりのある空間。 運良く空いていた畳の席で、赤子を横に寝かせて夫とゆっくり薬膳料理を楽しんだ。正午になると社員のおばちゃんたちがだんだ…

お屋敷妄想

ふだん通らない道を通ってみるのが好きだ。桃の花?に誘われて、通ったことのない小道に入ってみたら、 小道の表から見えている家が、思いの外大きなお屋敷であることが分かった。昔から、大きなお屋敷を見るのが好きだ。 間取りや家族構成を想像したり、何…

母ひとり子ひとり

息子を初めての一時保育に連れていく。 4月からの本格利用に備えて、二時間だけのおためし利用。母は近くのカフェで一人時間を満喫するのであった。

そこに写っているものは

春の夕暮れ。 久しぶりにフィルムカメラを持ち出して。あと3枚で終わると思っていたフィルムは、どうやら24枚ではなく36枚撮りだったようで、結局現像するのはまた次の機会になった。現像したとき一枚目に写っている写真を見るのは、いつも一番わくわくする…

世界のふち

赤子の爪は毎日伸びる。生まれたばかりのとき、夫と私のどちらにも似ていないと思った華奢な細長い指は、 あっというまにプクプクになって、だんだん私の小さいときのようになってきた。 おさなごの指を押さえてこの淡き小さき世界のふち切り落とす (俵万智)

ホワッチュアネイム?

夫が休みの週末。 赤子を連れて、夕方から近所をお散歩。「モクレン」と「コブシ」の見分け方がよくわからない。 花びらがチューリップみたいに全部上を向いている、ハクモクレンだけは分かるようになった。あと十日もすれば、サクラが咲き始める。

春を告げる木

夫と出会った頃の、思い出の木。あれから毎年、一緒に見ている。

旅の相性

JALの「どこかにマイル」で青森に行ってきた姉から、りんごのお土産三昧。子どもが大きくなった今になって初めての一人旅だった、というのを聞いて、 そうか、確かにかつて、旅行は人と行くものだったなぁと思い出す。長かった一人の期間、 国内は北海道から…

冬の終わりに

5ヶ月になったばかりの息子を連れて、冬の終わりの公園を抜けていく。「夏の終わり」や「秋の終わり」はよく意識されるけれど、 冬の終わりと春の終わりは、春や夏の始まりに吸収されてしまう。人は、より暖かい季節を求めているということなのか。

軸足は多い方がいい

先日連絡先を交換したママたちと、初めての子連れランチ。微妙に降りそうなお天気の中、 たまたま前から行ってみたかったタイカフェへ。4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月、偶然みんな男の子。 一人のママとは産んだ病院が同じだったことも分かって、ひとしきり出産話に花…

Airport

IKEAレストランの空間が好きだ。どこか、空港に似ている。 窓の外には滑走路が見えそうな気がする。

遠ざかる故郷の空

壊れかけのradioならぬ、壊れかけのうちの掃除機。 20年前、一人暮らしの若者を席巻したおしゃれ家電の走り。 どうやら息子は掃除機の音が好きらしい。 ぐずっていても掃除機をかけ始めたら泣き止むし、そのまま寝てしまったことまである。 最初は恐る恐る機…

機嫌の良い人々

知り合いの写真展へ。平日が定休の夫と、週末にお出かけできるのはすごく嬉しい。ギャラリー近くの、気になっていた大衆割烹で遅めのランチ。 運良く端っこの席が空いていて、ベビーカーのまま入ることができた。夫は熱燗と大盛り海鮮丼。 私も飲みたかった…

小さい人の力

あることで、このところずっと胸に重たい石を抱えていた。その日が来るまでは、不安だけれど自分ではどうしようもできない日々。「考えないで過ごす」ということが大の苦手だったけれど、 子どもの前で暗い顔をしているのはよくないと、今回初めて「考えない…

NEW WORLD

息子は少し大きくなり、外の世界にも少しずつ興味を示し始めた。新生児からしばらくの間は、外に連れて行っても寝てしまうだけだったから意味がないような気がしたけれど、 今は時によって人に興味も示すし、周りの音に耳を澄ませている様子もある。子育て広…