初宿坊

大阪の、初めて行くお寺だらけのエリアに新しくできた宿坊に姉と一泊。

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一歳の息子のために畳の部屋をとってもらって、なかなか快適だった。

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素泊まり予約だったため、Googlemapで見つけた近くのスーパーまで買い出し。
息子が食べられそうなお惣菜や、私たちのビールとおつまみや、翌朝のごはん等々をどんどん大人買い
旅先のスーパーでの買い出し、「チョイ住み」みたいで楽しかった。

ごきげんいちご

1歳5ヶ月、はじめてのいちご狩り。

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片手にギュッといちごを握り締めたまま、別のいちごを大人が近づけると、小さなおくちで大きなパクリ。

帰りの車ではずぅっとニコニコ何かをしゃべっていて、とってもごきげん。
楽しかったんだね。

こころ暖まるにちようび

先日子連れでちょっとしたピンチに陥って、急遽助けてもらった人に、お礼を渡しに行った。

近所づきあいなんて皆無だった東京生活で初めて、そこそこ近所で、一軒家を構えて暮らしているご家庭に(玄関先だけだけど)お邪魔した。
綺麗に整えられた玄関先で、ちょうど春休みで家にいた小学生の娘さんもちょこっと挨拶に出てきてくれて、うちの息子を可愛がってくれたり。

久しぶりに「ここに根付いている」人に会った気がした。

帰り道、公園を通りかかると、立派なハクモクレンが満開。

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自転車を止めて携帯を取り出した私より先客がいて、それは中学生ぐらいの男の子だった。
中学生の男の子も、こういうものを綺麗だと思って写真に撮るんだな。

なんだかとても、こころ暖まる一日だった。

傷と手当て

小さなことにいちいち傷つくことがよくあって、今日もそんな、病院帰りの公園のベンチ。
ひどい花粉症なのに外に座ったまま、出そうになる悔し涙が収まるのをしばらく待った。

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大人はよく「そんなことにいちいち傷ついていたら生きていけない」と言う。そして医者はよく患者に「ストレスを減らせ」と言う。

大人であるお医者さんに言いたい。
小さなことにいちいち傷ついていたら生きていけない、だからたとえばあなたの物言いや態度になんて傷つかなかったふりをする、なかったことにしてやりすごす、
だけどそういう積み重ねが大きな「ストレス」となるのではないですか。
小さな傷つきをなかったことにし続けた結果が「病気になること」で、そのときになってストレスを減らせと言っても、それはもうとんだ後手後手対応なのではないですか。

だから私は傷つき続ける、堂々と。
そして回復のための時間を十分に取る。
傷つくことが悪いんじゃない。
傷ついてることを認めなかったら、回復のための手当てはできない。曝されて変な形のまま痕だけが残る。

非効率かもしれないけれど、こういう風にしか、長い目でストレスレスに生きていく方法が分からない。