夫たっての希望で、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の公開見学へ。
宇宙っぽい。
すごい風圧が出るらしい施設。
年に一度しか公開されていないというので出かけたけれど、宇宙にはとんと興味のない私にはいまいちそのすごさが分からず...。
夫に「あなたが太宰治とか夏目漱石とかの文学館に連れて行かれるぐらいの興味しかない」と言ったら、「そんなにないんだ...」と言うのでちょっとウケた。
とりあえず、昼酒を飲む。
夫の帰りが遅い。もしくは帰り時間が読めない。
しかしできるだけ子どもが夫と関わる時間を取りたい。自分の負担軽減のためにも、子どもと夫の関係のためにも。
という対立を、人々はどうやって解決しているのだろうか。
「いないものと思って生活する」ことはできるだろうし、それで母子の生活は安定するだろう。
だけど、よくある「父親不在の家庭」にはしたくない。
パターン①「夫の帰りが子どものお風呂タイムギリギリ」
夫がお風呂に入れて寝かしつけまでやる→夫、ごはん食べずに寝落ちする→作らなくてよかったじゃん(落胆と怒り)
パターン②「夫の帰りが遅すぎて子ども就寝に間に合わない」
私がお風呂から寝かしつけまでやる(もちろん私もそのまま寝る)→夫、洗い物しない(できない)。朝に大量の洗い物が残される(朝から疲労と怒り)
パターン③「夫の帰りが早い」
ほとんどない。
なんか疲れたな...。
ちょっと心乱れる出来事があって、気持ちを落ち着かせるために立ち寄った。
何度目かの、静かな喫茶店。
ラム酒に漬け込んだドライフルーツ、という私の大好物が載っている「大人のパフェ」を見つけ、
ちょっとボリューミーではあったけど、今日は自分を思い切り甘やかすことにして贅沢オーダー。
これがほんとに美味しかった。
ここの喫茶店は、コーヒーがすごく美味しいうえに、スイーツメニューに全く手を抜いていない。
何を食べても記憶に残るぐらい美味しい。
甘くて食べごたえのあるフルーツをゆっくり噛みしめながら、起こった出来事の衝撃が少し修復されていく。
パフェのスプーンを置きながら「コーヒーはもう少し後にしましょうか?」と訊いてくれた店主のさりげない心遣いにも、ささくれた心がとっても癒されたのだった。
なくなってほしくない場所。