13㎝

外出先で、夫が息子を連れて先に帰ってくれたので、またまたひとりカフェタイム。

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そろそろ息子にサンダルを買ってあげたいなと、サンダルのリサーチがてら、シューフィッターのいるお店できちんとサイズを測ってもらいに行ったのだった。

いま履いている靴は13センチ。
ちょっときついかもしれないけど、13.5だとちょっと余る、というのが今のサイズだった。

子どもの頃って、靴を買うたびにサイズが上がっていくんだったなぁ。

お気に入りだったのにすぐ履けなくなった靴のことなんかを、ふと思い出した。

島の写真

新宿のNikonサロンへ。

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石川直樹の、島の写真が展示しているのを知って、外出ついでに見に行ったのだった。

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写っていたのは宮古島のようだったけど、数年前に行った八重山の島々のことを思い出した。
とにかく被写体に困らない島だった。
光が強くて、植物が多くて、ちょっとした差し色になるものがあちこちにあって、動物もいて。

来月、初めて息子を連れて離島に行くことになった。
沖縄ではない南の島に行くのは初めてで、どんな写真が撮れるか楽しみにしている。

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しかし、いつ来てもNikonサロンは眺めがいい。

薔薇ノ木ニ

義父の三回忌へ。

二年前、息子を授かったのと入れ違いのように亡くなった。
ある友人にそのことを話したら、「一族の中で席の数っていうのが決まってて、新しく生まれる人に席を譲る、みたいな考えがあるんだって」という話をしてくれた。

5月の爽やかな日曜日、
薔薇の花は満開だった。

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薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク
ナニゴトノ不思議ナケレド

北原白秋

常連じゃないフリ

時間の読めない用事で預けた一時保育。
予想していたより用事が一時間ほど早く終わったので、ウキウキ大人のパフェタイム。

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月に一、二度この店に行くようになって、三回目あたりから「いつもありがとうございます」と言われるようになった。

これがどうにも苦手だ。
お店の人に覚えられること...というより、「覚えていると表明されること」が苦手だ。
いや、もっと言うと「さりげなく表明されること」が苦手なのかもしれない。
「あ、この間も来てくれましたよね!」と早い段階で(注文のときとかに?)声をかけてくれたりすると、いいのかもしれない。
「そうなんです、また来ちゃいました」とか言って、お互い「認識してますよ」という共通理解ができたら、そこからは普通に話せるようになる気がする。
でも帰り際にさりげなく「『いつも』ありがとうございます」と言われると、(あっ...覚えられてた...!)と何とも言えない居心地の悪さを覚えて、そそくさと逃げるように帰ってしまう。
で、次行ったときもなんとなく、帰り際まで「馴染みでない客」のように振る舞ってしまったり。

自意識過剰の客だということは重々承知。

育児主婦

先週のひとりタイム。

自分の洋服を見るつもりが、半分くらい子どもと夫のものを見る「育児主婦あるある」になって、足が棒。

遅くなったので、気になっていたカフェで食べて帰ることにして、いつぶりだろう?のひとり夜ごはん。

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こういう、おうちで食べれそうな(だけど誰も作ってくれない)ものが今は一番嬉しい。

思いのほか小さい

息子を連れて、広い広い芝生のある公園へ。

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犬のリードを離すように手を離して自由に歩かせたら、
よちよち、どんどん遠くに行って、
時々ふり返って私を確認しては、ニコッと嬉しそうにまた歩いていく。

最近はずいぶん大きくなった気がしていたのに、
珍しく遠くから見る息子は、思いのほか小さかった。

いつかこの手を離れていく、
そのときまでは毎日、いい子いい子、抱っこしてあげたい。

藤棚とクマンバチ

GWは、夫の希望で息子を連れて初めての山登り。

と言っても、半分くらいはケーブルカーの旅。
ベストシーズンの連休中とあって、ケーブルカーに乗るまでに小一時間長蛇の列という混み具合だった。

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少し前に新しくなったというカラフルなケーブルカーに乗って、最高斜度25度という急勾配を上がること5分。

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降りた先の広場には、ちょうど見頃の立派な藤棚があった。

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丸っこい蜂か虻のようなものが低空ホバリングしていて、あちこち駆け回る息子を連れながら気が気でなかったのだけど、
後で調べるとやっぱりクマンバチで、クマンバチは藤の花に寄ってくるのだそう。
だけど意外なことに、あまり人を刺さないのだそうだ。

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夫に請われてあまり気乗りしないまま行った山だったけど、体を動かして自然の中にいたら、気がかりだったことがいつのまにか頭の中から消えていて、あぁ、行ってよかったなと思った。