大は小を兼ねない

週末、休みの夫に「夜ごはん(手間がかかるけど夫の好きな)揚げ物作ってあげるから!」と約束し、息子をポイッと託して、朝から一人で雑貨屋さん巡りへ。

一軒目はバス乗り継ぎ途中にあるお店で、ちょうど開店直前だったので、先に寄ることにしてオープン一番乗り。
ここは買うものが決まっていたので(千切りスライサー)、ササッと済ませて乗り継ぎバス停へ。

二本目のバスから三本目のバスへの乗り継ぎは、電車の駅を挟んで反対側。
ギリギリだったので駅ビルの中を走って通り抜けようとしたら、昔住んでいた街にあった大好きな雑貨屋さんの支店を発見して、思わず急ブレーキをかけた。
迷ったけど、なかなか来ることない場所だし...と、バスを遅らせて物色することにしたら、
ちょうど探していた「半端な量の計量スプーン」が500円で売ってるのを発見して、お買い上げしたのがこれ。

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とある料理家の人が「調理道具に関しては『大は小を兼ねる』ということはないんです。小さいサイズは小さいサイズであった方がいい」と書いていたのを、この間読んだ。
添えられた写真に、1/2とか1/4の計量スプーンが写っていたのを見て、「やっぱりそうか!」と膝を打った私。
以来探していたのだけど、プチプラで可愛いやつか、燕三条的なやつ、という条件を満たしたこれを発見したので、即お買い上げとなったのだった。

買った翌日に早速使う機会がやってきて、「買ってよかった~」と満足しているところ。

自分メンテナンス

妊娠が分かった頃から増え続けている体重。
危機感は常に感じていたものの、妊娠中にダイエットをするわけにもいかず、期待の授乳期は母乳がほとんど出ずに短期間で終わり、以来、子どもの世話の隙間を縫って食べられるときにごはんをかきこむ、運動する時間なんてもちろんゼロ...な生活をしていたら、みるみるうちにまーるくなってしまった。

しかし、いきなりハードな運動をしても長続きしないのは分かっている。
それにそもそも、運動で消費するカロリーより、食べ物から摂るカロリーの方が圧倒的に多い。
運動するにしても、筋肉がどれぐらい落ちているのか(筋トレ系も並行して基礎代謝を上げるべきなのか)、とりあえず有酸素系だけでいいのか。

...などということを考えていたらふと思い出して、ルート・ブリュック展のついでに、「丸の内タニタ食堂」に行ってみたのだった。

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ここには7,8年前にも来たことがあって、食事をすると、全身の筋肉脂肪量計測と栄養士によるカウンセリングを受けられる。

今回受けてみた結果、筋肉量は思ったほど落ちてはいなかったので、やはり有酸素運動と食事、特に食事を改善していくことになった。

とは言え。
写真のような、野菜おかずたっぷりの多品目メニューを、誰かが作ってくれるわけではない。
毎食毎食、用意するのは自分。
はっきり言ってかなりハードルが高い。
というのも、息子が同じメニューを食べてくれればいいけれど、最近はけっこう好き嫌いを言うので、子どもメニューと大人メニューの両方を用意しなければならないこともしばしばあるからなのだ。

スーパーに買い物に行くのも、子連れだと大変なので、週1まとめ買いの日々。
毎日新鮮な食材が手に入るわけでもないし、自転車で持ち帰れる量にも限りがある。
さらに、キッチンにこもっていると息子がまとわりついてくるので、ただでさえごはん作りが苦痛なのに、毎日今以上の多品目メニュー...。
しかも、一食20分以上かけて食べるようにとの、タニタのお告げ。
かきこむ毎日からの急激なスローダウン。
目が眩みそうだけど、とにかく慣れるしかないかもと、一週間ぐらいがんばってみているところ。

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丸の内は、5月のさわやかな季節。
だけど、暑さが苦手な私にとっては、これからのつらい季節を予期させる湿度も上がってきている。
外の運動は暑さと蚊で続かないのが目に見えているので、ひとまず部屋の中でできることからちまちま始めることにした。

慣れるのとギブアップするのと、どっちが早いか、自分にも分からない。

ルート・ブリュック 蝶の軌跡

夫休みの日、私ひとりで出かけた用事と用事の合間に、姉から教えてもらった「ルート・ブリュック」展を観に今年二度目の東京ステーションギャラリーへ。

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ルート・ブリュックは陶磁器メーカーアラビア社の専属アーティストだった女性で、フィンランドを代表するセラミック・アーティスト。
フィンランド好きのくせにルート・ブリュックの名前も知らなかったけど、見たらいっぺんに大好きになってしまった。

厚みのある陶版に飴のような釉薬、見る角度によって色合いが微妙に変化して、本当に美しい。

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「ライオンに化けたロバ」。
版画の技法を応用しているので、色違いの作品がいくつかあった。

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ヴェネチアのリアルト橋。
めちゃくちゃ好みの色合い。

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「お葬式」という作品。

他にも、葬列を描いた作品や死を思わせる暗い色合いの作品がけっこうあったのだけれど、
そのどれもが、暗い中にも複雑な色合いが潜んでいて、ずっと見ていても見飽きないのだった。

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絵でも音楽でも写真でも文章でも、「自分もやってみたくなる」というのは、私にとって「いい芸術」のひとつのバロメーターになっている。
それを見ていると(聴いていると)、むくむくと「自分もやってみたい!」という気が湧いてくることが時々ある。
いい歌い手に出会ったときは、自分もそんな風に声を出して歌いたくなる(歌えるかどうかは別にして)。
写真でも、文章でも、「こうしてはいられない(自分もやりたい!やらなきゃ!)」とそわそわしてくるものというのが、ある。

そういうむくむく、そわそわを、なんとなく刺激される展覧会だった。

いつか、子どもと一緒にアート教室に通うのがちょっとした夢。

西伊豆旅行紀(後半)

旅行二日目の朝は快晴。

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でも風が強かったようで、予定していた堂ヶ島洞窟めぐりは、船が欠航していることが判明。
せっかくなので陸からだけでも景色を見ることにして、ひとまず堂ヶ島方面へ。

途中の恋人岬。
カップルで書く絵馬とか、鐘を鳴らすスポットとか、そこはかとなく昭和感漂う観光スポットだった。

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恋人岬で地元の人に聞いたお店でランチ。
道を調べていたら、堂ヶ島まで行くと帰りの時間が少しタイトになることが分かり、堂ヶ島はまた次の機会にということで行き先変更。

東京方面に戻りつつ行ける場所を検索しながらドライブしていたら、だんだん天気も怪しくなってきた。

ロープウェイに乗る伊豆の国パノラマパークか、吊り橋を渡る三島スカイウォークか迷った末、パノラマパークの入場料は高い(1800円)ということで夫と意見が一致。
自分で歩いた方がいいよね、ということで三島スカイウォーク(1000円)になった。

閉園1時間前、もう終わりかけの雰囲気が漂い始めたスカイウォークに到着。
富士山は見えなかったものの、ちょっと神々しい景色。

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時間があればもっとゆっくり楽しめそうだったけど、吊り橋だけ往復して閉園となった。

あとは一路、東京へ。
途中、通る予定の高速がちょうどこの日から工事で通行止めになっていて焦るも、時間ギリギリにレンタカーを返却。

一泊だけど、まずまずの満足旅行だった。
今回行けなかった堂ヶ島含め、今度は南伊豆に行ってみたいな。

西伊豆旅行紀(前半)

西伊豆へ、十ヶ月ぶりくらいの家族旅行。
レンタカーを借りて行くので、車ならではのエリアに行きたいという私の希望で、東でも中でもなく西伊豆になった。

高速を降りて、まずは沼津漁港へ。
最終日だけどGWとあって、まずまずの賑わいだった。
しらす好きの私は三色丼をチョイス。

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ゆっくり旅にしたので、内陸の自動車道ではなく、海岸沿いの道を走っていく。
いくつか展望スポットがあるので、時々車を停めて写真を撮ったり歩いたり。

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ここは、写真では見えない下の方に、もともと海だったところが砂州でつながったサロマ湖のような成り立ちの池がある。
展望台から少し降りると空気が変わって、ちょっと「陰」な雰囲気の林に。
草の生えた小山みたいなものが見えて、何だろうと近づいてみたら、なんと古墳だった。
石棺もあったりして、なんだかリアル。

次の停車スポットは、一転して「陽」の空気が漂う、風の気持ちのいい場所だった。
港に出入りする船や、町が見える。

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さらに車を走らせて、16時半頃、宿に到着。
ちょうどこれから夕陽の時間帯。
古い露天風呂付きの部屋だったのだけれど、洗い場がなかったので、まずは大浴場でササッと入浴を済ませて、部屋に戻ってから夕陽を堪能。

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角度的に富士山は見えなかったけど、遮るもののない西の空と海は、旅情を盛り上げてくれるのに十分だった。

駆け抜けたゴールデンウィーク

今年のGWは、例年になく出ずっぱりの10連休だった。

前半は息子と二人、新幹線に乗って姉の家へ。
帰ってきた翌日から、一年に一度会えるくらいの友達が、新幹線に乗ってうちへ三日間遊びに来てくれた。

渋谷ヒカリエで待ち合わせ、まずは友達念願のスナ・フジタ展へ。

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途中で息子がバッチリ寝てくれたのをいいことに、数十分堪能してから、d47カフェでまったりとお茶。
ここからの風景も、数年前とは随分変わった。

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翌日は、4月にオープンしたばかりの銀座無印へ。
めちゃめちゃ混んでいたけど、さすが世界旗艦店、狭い店内なのにベビーカー入店でもいろんな配慮が行き届いていた。
MUJIダイナーの店員さんたちは、(勝手な想像だけど)全国の店舗から集められた精鋭なのでは?と思うくらい、対応も愛想も良く、余裕のない感じの人が皆無だった。
一時間以上待ったけど、食事も子どもと一緒に食べられるようなメニューで、野菜たっぷり、大満足。

友達との最終日は、実家から帰ってきた夫に息子を任せ、やっと身軽なおでかけ。
コトコト小さな電車に乗って、松陰神社前のメルシーベイク。
相変わらず美味しかった。

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最後は表参道。

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ミナペルホネンcallをぶらりとして(来月の誕生日に狙っている時計の実物をゆっくり見れた!)、友達の買い物に付き合って、東京駅まで送って、お開きとなった。

休む間もなく、翌日からは家族で西伊豆一泊旅行へ。

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西伊豆旅行は、また追い追いまとめる予定。

夢のスナ・フジタ展

GW中盤は、新幹線で遊びに来てくれた友達との連日お出かけ。

初日は、ちょうど会期に当たっていた「スナ・フジタ展」を見に、渋谷ヒカリエへ。
以前、先着販売であっという間に売れてしまって、作品すらろくに見られないことがあって以来足が少し遠のいていたけれど、今回は会期後の抽選販売で、見るだけなら作品は全て見られるとあって、いそいそと出かけたのだった。

足を踏み入れた瞬間から、夢のような世界。

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いつになく作品数も多くて、友達と二人、ため息をつきながら写真を撮ったり見入ったり。
眼福とはこのことよのぅ...。

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水族館を、魚の側から見たような不思議お茶目な作品とか。

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今回は、器だけでなくボタンの作品もあった。
展示の仕方にも、またうっとり。

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こちらは比較的リーズナブルとあって、何点か抽選に申し込み。
どれもこれも欲しいけど、全部当たってしまうとすごい金額になるので、希望の中からひとつだけ当たる設定をチョイス。

抽選結果は二週間後くらい。
当たるといいなぁ...。