手習い初め

新しい習い事を始めた。

...と言っても、たったのひと月半。
それでも、自分のために定期的にどこかに通う時間は、久しぶりにワクワクする。

大人になっての習い事は、純粋に自分の好きなことをできるのがいい。
急いで上手にならなくていいところがいい。
知らなかった誰かと、一緒に何かをできるのがいい。

帰りにひとり、カフェに寄ってクールダウン。

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カフェ初め

ビルの三階にひっそりとあるカフェへ。

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店主らしき女性がひとり。
支払いの際ふと見たら、女性の横に小学生の男の子がふてくされたような顔で待っていた。
思わず“可愛い”って言いそうになった。
言えばよかった。

あの子はたぶん、お母さんの手が空いて、束の間自分の方に向いてくれるのを待ってたんだと思う。

ゆく年くる年

新春、都庁パスポートセンターへ。

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入り口を入った瞬間ものすごい行列が見えて、さすがに出直そうかとひるんだ。
しかし、よく見たらそれは申請の列。
受け取り日だった私は、まったく並ぶことなく、ものの5分で新しいパスポートを手に入れたのだった。

混み具合の月別グラフを見て、12月に申請をしておいて本当に正解だった。

旧いパスポートで降り立った国は、ドイツ、スイス、カナダ、ブラジル、フィンランドエストニア、オランダ、台湾。
十年の間に住所は三回変わり、姓が変わり、本籍地が変わった。

新しいパスポートにはどの国のスタンプが押されるだろうか。

新幹線の車窓から

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東京駅を出てすぐの、有楽町が見えるこの風景が好き。

オーブンレンジが壊れた

息子を連れて、近所の家電量販店へ。

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突然壊れた、しかも使用頻度が高い家電製品の買い換えって、急に膨大な知識と選択を迫られるという点でストレスフルなイベントだ。
こういうとき、率先してネットで調べてどんどん絞り込んでいってくれる夫は、本当に助かるなぁと思う。

その夫からの指示で、近所の量販店へ下見に向かったのだった。

結婚と同時に冷蔵庫と洗濯機を買ったとき、そこの量販店に印象的な店員がいた。
結局その人から買ったのだけど、ポイントを押さえた的確なアドバイスで、もともと8割方決めていた機種があっさり覆った。
とにかくアドバイスが簡潔、しかもアドバイスの視点が玄人なのだ。

2年は経っていたけれど、その店員(I田とする)はまだそこにいた。

なかなか手が空かないので、仕方なく他のベテランそうな人を捕まえて聞いたのだけど、これがまったくダメ。
書店でもスーパーでもどこでも思うけど、「客が見て分かる情報をそのまま言う」店員はダメだと思う。
今回は、いろいろ選択肢がありすぎてまずどこを見たらいいのか教えてほしい、と言ったのだけど、そのベテラン(風)店員は、ラベルに書いてある情報を読み上げるだけで、さっぱりちんぷんかんぷんだった。

ほどなくしてI田が登場。
同じ質問をしたところ、I田はひと言「まずセンサーですね」と言い切ったのだった。

さきほどの店員が「容量ですかね~...」だったのとは大違い。
I田曰く、電子レンジ機能はセンサーが重要で、それによって温度ムラの有無が決まるのだそうだ。

センサーに着目した結果、メーカーはあっという間に2社に絞られた。
あとはその2社の中で、グレードを絞り込んでいけばいい。
ここで初めて「容量」とか「機能の多さ」とかの「見て分かること」の違いが出てくるわけで、
I田はそこまでの作業を一気に短縮してくれる、やっぱり只者でない店員であることがよく分かったのだった。

I田はすごい、というお話。

一緒に暮らす

珍しく連休だった夫と、家のことをいろいろと済ませた一日の終わり。

ベランダに物を置きに行った夫が「夕焼けがすごいよ」と言うので、ケータイを持って外へ出た。

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日中家にいない夫は、ベランダからの夕陽を、たぶん数えるほどしか見たことがない。


この日はもうすぐ歩き始めそうな息子のために、部屋の模様替えに半分ほど着手した。
それに伴って必要になった目隠しの布を、夫がいるうちにやってしまおうと、ミシンで作成。

夕方のTVニュースを聞きながら、
夫に遊んでもらってご機嫌ハイテンションな息子の声。
その中でチクチクまち針を差していたら、ふと「あ、これは描いていた未来だ」と思った。

独身の頃は、相手と会うのは「デート」であって、家事をしながら会っていることはほとんどない。
だけど結婚は、家事をしたりごはんを食べたりする、その「生活」の中に相手がいるから、休日に家のこととデートがいっぺんにできていいな、と思っていたのだった。かつて。

誰かと一緒に暮らせる時間は、人生の中で思いの外少ない。
晩婚でよかったことのひとつは、そのことをしばしば思い出せること。

リピートの予感

少し前に目をつけたカフェを訪れるチャンスが到来。

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ひっそりと2階に佇むそのお店は、私が思うリピートの条件、すなわち「次に来たときに座りたいと思える席が複数あること」をばっちり満たしていた。

この日は窓際の、おそらく一番座りたいと思える席を偶然GET。

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本を読みながら、ふとしたときに外に視線を向けられるお店は心地いい。
さらにここは、コーヒーのおかわりが割引ときている。

これはもう、リピートするしかない予感。