remember

引っ越しの片付けもままならない中、期間の限られたフォトブック展へ。

二ヶ月くらいかけてようやく仕上げた新婚旅行のフォトブックが、展示されることになったのだった。

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写真を撮るのが好きなのは確かなのだけれど、
もっと好きなのは、撮った写真を見返すことかもしれない。

昔から、アルバムを見るのが異様に好きな子どもだった。
そこに写っている時間が現在と離れていればいるほど、見るのが楽しかった。
だから、いつも自分が赤ちゃんや幼児の頃のアルバムばかり見ていた。

一冊のアルバムには、ある時期の時間がタイムカプセルみたいにギュッと詰まっている。

そして点滴

灼熱のウェディング後、引っ越し疲れとあいまってついに熱中症でダウン。

詳細は思い出したくもない惨事になり、これはヤバいんじゃないかと#7119ダイヤルにかけて聞いてみたところ、その日中に受診した方がいいという助言があったため、引っ越したばかりの近所の大きな病院を受診した。
結婚式会場から家までは二時間あったので、夫と一緒のときで本当に良かった。

受診したのは大学病院の救急外来。
診てくれた医師はびっくりするぐらい若い女性で(「逃げ恥」に出てたやっさんにとても似ていた)、後で研修医であることが分かったのだけど、これがまぁなかなかツッコミ所満載の人だった。

問診はとても丁寧。
混んでるのにそこまで診てくれるんだ...?と思っていたら、最後に「では上位医師に聞いて参りますので、しばらくお待ちください」と言われてズッコケた。

しばらくして戻ったやっさん、「上位医師」からの指示があったようで、血液検査と点滴をするとのこと。
採血の時に腕を載せる台に前の人の血がついていたり(指摘すると、キッチンペーパーみたいなのを持ってきて上に置かれた。まぁいいけど)、血管を探すのに「どんだけ~?」ってぐらい時間がかかったり、腕を縛ってさぁ刺す!となった瞬間に忘れ物に気づいて取りに行ったり(そしてまたイチから血管を探しまくってた)、採った血を入れたケースをどう見ても不安定なところに置こうとしたり、あちこちに道具をぶつけたりと、患者にとっては不安しかないやっさん。
救いなのはその丁寧な態度だけ。
怖かったけど、せめてこれを経て立派な医者になってくれよと、心の中でやっさんにエールを送る私であった。

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点滴中、ヒマなのでパチリ。

この場所もエアコン直撃で激寒く、やっさんが何も気にせず外に行ってしまったので、点滴台を移動しながらたまたまあったバスタオルを見つけて体にかけていたけど、戻ってきたやっさんはバスタオルには一言も触れることなく、淡々と検査の結果を説明してくれるのであった。

とりあえず、近所でもここの大学病院にかかるのはできるだけやめとこうと思った夜。

灼熱のウェディング

引っ越しの3日後に友人の結婚式出席という、怒涛のスケジュール。
しかも私たち夫婦共通の友人なので、子連れ参加となり、持ち物も多くててんやわんや。

結婚式グッズの準備はしていたものの、
ふだんのおでかけグッズがいつもの場所になくて、前日の夜は段ボールを片っ端から開けて探すハメに。

それでもなんとか予定の時間に到着できて、鎌倉の古い洋館で行われる人前結婚式に参列できたのだった。

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新郎とはいろんなところへ一緒に行ったけれど、中でも私たちの結婚式ではカメラマンとして大いにお世話になった。
そのときも7月のピーカン晴れの日で、しかも灼熱の京都。
正装で大型のカメラ機材を持った彼が、大汗をかきながら何枚も何枚も写真や動画を撮ってくれた。
本当に本当に大変だったと思う。

そんな彼と、二年後、奇しくも同じ時期のウェディングとなった。

嵐の谷間の静かな部屋

ひと月を切って突然決まった引っ越しは、猛暑の最中だった。

直前の島旅は何ヵ月も前に決まっていたので、旅が終わってから引っ越し見積もり。
見積もりが引っ越しの二週間前で、段ボールが届いたのはわずか十日前。
十日間という日程に、狭いスペース、邪魔したい盛りの一歳児、という超難関ハードルを越えて、なんとか荷物の移動だけは完了した。

引っ越し先でトラックを待つ間、息子はさっそくおもちゃでいつもの遊び。

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このあと、運ばれてきた荷物で部屋はカオスになった。

子連れ島旅の終わり

八丈島最終日。

せっかくなので一度くらいはと、海水浴場の砂浜に息子を連れ出してみたものの、
暑さと眠さで限界だったのかギャン泣きで、歩きにくい砂地を抱っこして歩く羽目に。

灼け付く陽射しに私も限界だったので、事前に調べておいた子連れに使えるスポット、底土港のフェリーターミナルへと避難。

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入った途端ひんやり&快適な湿度の低さ。
建物内なので光も穏やか、人気もない時間帯で、そこだけ別世界のような静かな時間が流れていた。

子連れには嬉しすぎる室内放牧コーナーもあって、まずはそこに息子を放つ。
そして私は、汗だくの服から都内用の服へお着替え。
次に息子のお着替え&オムツ替えを夫に任せ、涼しい中、悠々と荷物を広げて整理。
フェリーターミナルはまだ築浅の小綺麗な建物で、それなりに古くて人の多い空港で着替えたり荷物整理したりするより、断然正解だった。

いざ、フェリーターミナルを出てレンタカー返却に向かおうとしたときに、私が車の鍵をなくして探しまくるという一波乱はあったものの(荷物を取りに戻った際、鍵をかけ忘れて車内に置いたままだった!)、なんとかギリギリレンタカー返却に間に合って、無事空港へ。

ちょうど飛行機の到着が遅れていて、最後のお土産も買えて幸い。

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帰りは行きと反対の左窓側に席を取り、ぐっすりの息子と、写真を撮りまくる夫、私。
伊豆の島々が見えては消え、富士山がチラリと羽の下に見えてきたら、もう羽田は近いのだった。

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まさに蒸し風呂

梅雨時の、一番湿気のある時期に島。
飛行機を降りたときから、もうムシムシだった。

八丈富士と呼ばれる山の中腹にある牧場へ。

この時期、八丈富士は霧が多いらしい。
登っていくにつれどんどん視界が悪くなり、牧場はこんな状態。

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晴れていたら後ろに太平洋の広がる景色らしいけど、海なんて全く想像もできないまま下山。

翌日は、滝の後ろを通ることのできる、裏見ヶ滝と呼ばれる場所へ。
こちらもすごい湿度。。

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あっというまに服が身体に張り付いて、気持ち悪いのなんの。

夫はこの後、滝の近くにある無料の温泉へ。
しかしここは水着着用の混浴温泉。
島のお父さんたちで賑わっていたので、私は遠慮しておいた。

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男の人にとっての温泉と、女の人にとっての温泉は、ハードルの高さが倍ぐらい違うと思う。
男の人なら、夏はTシャツと短パンとパンツ一枚。
着替えがなくてもTシャツならすぐ渇くけど、
女の人は汗をかいたブラジャーをお風呂上がりにもまた着けることになるし、化粧が落ちないよう気を遣ったり髪の毛を濡れないようまとめたり、何かと気苦労が多い。
そのあたりを分かっている男の人には、いまだかつて会ったことがないような気がする。

八丈島へ

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期限の迫るマイルを使って、初めての飛行機家族旅行。

上空から見える海岸線が好きだ。
地図と照らし合わせて、同じ形の場所を探し当てるとなんだか感動する。

飛び立って数分後、三浦半島と、奥には富士山が見えていた。