旅行

新潟旅行紀⑥三日目(最終日) レンタカー延長してハッスルする

最終日の朝は雪。この日は、燕三条に戻りながら「弥彦(やひこ)」というエリアを観光することにしていた。 新潟市から車で50分ぐらいの村で、古い神社と、そこから出ているロープウェイがあるのだ。 当初はそのロープウェイに乗るぐらいしか予定を立ててい…

新潟旅行記⑤二日目後半 時間が押せ押せの中ハッスルする

酒蔵から運転を交代し、次の目的地へ。今回の行き先が燕三条に決まったとき、ストックバスターズ以外の行き先はほとんど行き当たりばったりだったのだけれど、直前になってふと「そうだ、新潟ならあそこに行けるかも!」と思い出した場所があった。 調べてみ…

新潟旅行記④二日目中盤 酒蔵でハッスルする

お昼ごはんの場所から、再び宿方面へ戻ること20分。 予約していた見学時間を10分ほど過ぎて、先ほど見かけた酒造に到着した。 予約のページに「遅れた場合は途中からの見学になります」と書いてあった通り、既にその時間の見学者一行は進んでいて、後を追い…

新潟旅行記③二日目前半 お昼ごはんでハッスルする

夜中に降った雪がうっすら積もった、二日目の朝。予定より一時間ほど遅く、新潟中央卸売市場に向けて出発した。 昨日着いたときはもう暗かったので、あらためて宿入り口で記念写真。このあたりは全体に建物が隣り合ってたくさん並んでいる地域なので、窓から…

新潟旅行紀②一日目後半 ご当地スーパーでハッスルする

ストックバスターズを出た後は、今回の宿がある新潟市へ。 燕三条付近でも宿を探したのだけれど、圧倒的に新潟市内の方が数が多かったのだ。 高速も下道もあまり時間が変わらなかったので、のんびり下道で行くことにした。40分ほど走ったあたりで、どこか宿…

新潟旅行紀①一日目前半 燕三条でハッスルする

夫が貯めていたJRポイントを使い、通常よりお得に行ける「どこかにビューン」という企画で、旅行に行くことになった。 日程だけ決めて、行き先は4つの新幹線駅の中から最後はクジで決まるという企画。 家族みんなの都合がつく週末となるとほぼ一択だったので…

旅の持ち物

最近の旅行は前後の予定ギリギリの日程であることが多くて、荷造りが毎回かなりタイトになる。 自分一人のときは手帳にメモしたリストを見ながら、季節によって違う服以外はちゃちゃっと用意できるようになっていたのだけれど、家族分となるとそれでは対応で…

大人と子ども、秋の森②焚き火の思い出

この日の晩ごはんは餃子と決まっていたので、お昼は軽く、焚き火でできるものを食べることに。 バーベキューは具材の下準備や炭起こしで時間がかかるけれど、焚き火はそれより適当でも材料さえあれば燃えるから、せっせと集めた葉っぱや枝でまずは点火した。…

大人と子ども、秋の森①

季節外れの暑さとなった週末は、群馬へ。 去年の夏にもお邪魔させてもらった、お友達ご実家の別荘で、シーズン最後の週末を過ごさせてもらえることになったのだった。今回は集合が夕方と遅かったので、朝ゆっくりスタートしたら見事に大渋滞にハマッてしまっ…

旅の帰り、夜のドライブ

東名高速の沼津インターを入り、静岡を出る頃にはもう日はすっかり落ちていた。 今回の旅では高速のSAで使えるクーポン券みたいなものがあって、1000円分残っていたので、海老名SAで何か買って帰ろうということに。道は比較的順調に進んだものの、海老名に着…

ばにお

翌日は、午前中はホテルでゆっくり。 チェックアウト後もプールが利用できるので、夫が子どもたちを連れて小一時間プールへ行き、私はロビーでのんびりアイスコーヒーを飲んで過ごした。この日はメインイベントが二つあって、一つは熱川バナナワニ園に行くこ…

東伊豆へ

夏休みの終盤。 お盆にどこも出歩かなかった代わりに、一泊ぐらいの近場旅行をということで、東伊豆へ行ってきた。 夏休みに入ってから決めた旅だったので、あまりガチガチに予定は立てずの、のんびり旅行だった。レンタカーを走らせ、伊豆半島へ。 お昼時に…

南紀白浜旅⑤ 駆け足の最終日

最終日は11時に白浜を発つ予定で、それまで朝の二、三時間をフル活用することにしていた。 ただ、毎度のことではあるけれど、初日から予定を詰め込みすぎて大人も子どももさすがに疲弊。 結局予定を大幅オーバーしての活動開始となった。まずは朝ごはんがて…

南紀白浜旅③ パンダに会いに

二日目はメインイベント、パンダの日。 あれだけ降った雨もきれいに上がり、日射しが暑いくらいの一日となった。アドベンチャーワールドの開園時間は10時なので、それまでに回れる観光名所を巡る予定だったのだけれど、前日は家を朝4時に出てのフライト&大…

南紀白浜旅② 嵐の本州最南端

腹ごしらえをした後は、疲れた夫と運転を交代し、目的地白浜のさらに先にある、本州最南端の潮岬を目指した。 端っこ好きの夫が、今回和歌山に行くならどうしても最南端に行きたいと言うのでそうなったのだけれど、潮岬と言えば、大型台風が来たときによく中…

南紀白浜旅① 羽田→関空→紀伊田辺

JALの格安チケットが再発売された。 一度目の発売時にすっかりアドベンチャーワールド熱が高まった私(詳しくは下記参照)。 格安チケット狂想曲 - 珈琲とsofaのあるところ 南紀白浜空港を狙って、夫と私のスマホとPC×二種類のブラウザを立ち上げ、計6ルート…

冬の能登⑤ 三日目 能登よさらば

最終日も深い積雪。 断水はまだ復活していないようで、この日も給水場所を伝える町内放送が早朝から流れていた。せっかく能登まで来たけれど、この雪ではもういろいろ回ることは諦め、今日も夕方の飛行機の時間までは、輪島で過ごすことにした。 チェックア…

冬の能登④ 二日目 雪の輪島で一日過ごす

翌朝は、まだほんのり薄暗い時間の町内放送で目が覚めた。 確かまだ6時台。 いくら何でも早すぎるんじゃ...と思いながらよく聞くと、給水車がどこそこに来るという放送。 えっ、断水...?と不安になってトイレがてら洗面所に行くと、ちゃんと水が出たのでホ…

冬の能登③ 陰翳礼賛、当たりの宿

今回の宿は、いろいろ検討した末、とある民宿に二泊することに。 内装にも食器にもふんだんに漆が使われているという、純和風の小ぢんまりした清潔な宿だった。今回の旅は、全国旅行支援に加え、各自治体が支援しているいろいろな制度も使うことができた。 …

冬の能登②一日目 のとじま水族館/久々に震える

飛行機に引き続き、二週連続の水族館。 水族館や動物園好きの私だけれど、さすがにここまで連続して水族館に行ったのは初めてだ。のとじま水族館については、今回の旅行で知るまで聞いたことがなかったから、正直あまり期待していなかった。 が、これが意外…

冬の能登① 雲上を抜けると雪国だった

一ヶ月のうちに、というか二週間足らずのうちに二度飛行機に乗るという、レアな今年の1月。 ANA創立70周年記念セールに乗っかった突然の旅第二弾は、真冬の能登だった。飛行機を予約したのは11月の末。 そのときはとにかく予約期間内にどこか予約しなければ…

子連れ大阪旅③ 新大阪の夜/改札のあっち側

母を無事大阪港へ帰した(笑)後は、新大阪のホテルへ。 西日の淀川はいつ見てもちょっと感傷的だ。ホテルの窓からは、直交する御堂筋線と新幹線、そして新御堂筋を行き来する車が見えた。乗り物好きの息子たちだけでなく、大人もけっこう見飽きない。 帰宅ラ…

子連れ大阪旅② 大阪で生まれた女

二日目は、小一時間の距離に住む母を大阪市内まで呼んで、海遊館へ行くことになっていた。 私はリニューアルされてから行ったことのない天王寺動物園に行きたかったのだけれど、長男が水族館を希望したのだ。姉が脚を痛めていたため、ホテルから海遊館までは…

子連れ大阪旅① 快適フライト、老舗ホテル晩年の宿泊

平日午前の羽田空港は程良く空いていた。 ANAが昨秋、創立70周年記念のスーパーバリューセールというのを行っていて、全国片道7000円というので、急遽子どもたちを連れて大阪に行くことにしたのだ。今回の旅は、夫は仕事なので私一人で二人の子連れ。 出発の…

年末関西一人旅③

大阪へ来たのはある用事があってのことで、二日目はほぼそのためだけに予定を空けてあった。 ただ用事は午後からだったので、せっかく大阪へ来たからにはそれっぽいところでお昼を食べようと、乗り換えがてらなんばで一旦降りることにした。向かったのは、「…

年末関西一人旅②

京都から大阪へは、JR、阪急電車、京阪電車の3ルートがあって、この日は数年ぶりに乗る京阪電車で移動。 大阪の北浜に宿を取っていて、その近辺で学生時代からの友人と会うことになっていたのだ。友人とはもうコロナな世の中になってから会っていなくて、去…

年末関西一人旅①

下りの帰省ラッシュピークという日に、東海道新幹線で東京から京都へ。 早めに着きたかったので、自由席の空いている席に飛び乗り、予定より一時間早く東京を出発した。この日は富士山日和。 ただ、飛び乗ったのは通路側のD席だったから、それほど心待ちにせ…

北海道旅行記⑨六日目(最終日) 大雨の六花亭

前々夜、ツブ貝をつまみに飲みながら夫と相談したのは、最終日の予定だった。 今回の旅は、おおよその行きたいところを事前にピックアップしておいて、点と点をつないでいくようになんとなく一日の予定を決めるというスタイル。 ただ、最終日に関してはほと…

北海道旅行記⑧五日目後半 積丹半島の秋

神威岬の駐車場に着いたのは15時前。 日本海を望む積丹半島の陽は、もう夕方を思わせる傾き具合だった。ここに来るのは確か三回目だったかな。 うち二回は二、三年のうちに続けて来たから、最後に来てからはもう十年ぐらいになるかもしれない。 秋に来るのは…

北海道旅行記⑦五日目前半 真狩パン、秋のドライブ、焼き魚

秋らしい空気の、快晴の朝。 眠かったけれど早めに起きたのは、ニセコ近辺に来るならやっぱり行きたかった、有名なパン屋さんに行くためだった。十年ほど前、装丁に惹かれて手に取った中村好文さんの本。 大好きな建築家で、著書を少しずつ集めて読んでいる…