ファーストフライト

息子の飛行機デビュー。

f:id:coffeesofa:20170801131249j:plain

心配していた機内の時間は、アテンダントさんたちがこまめに気にかけてくれて、安心して過ごすことができた。
「初めての飛行機なんです」と言ったら「あら~!」と笑って、「お名前は何ていうんですかー?」とあまりにもさりげなく聞かれたので答えると、数分後に息子の名前入りの「搭乗証明書」なるものを持ってきてくれるという、感激のおもてなし。
息子も最初こそ窮屈でぐずったものの、抱っこひもをゆるめてあげるとごきげんで遊び出し、心配していた着陸時の耳痛も、スヤスヤ眠ってまったく起きなかった。

一時間ほどで降り立った羽田は、なんだか切ない夕暮れの時間帯。
一人であちこち旅していた独身の頃の旅の帰りを思い出した。

幸せはいつだって、渦中にいるときには味わいきれない。