朝顔は苦行/夏ドラマ

夏休みが始まった。
初めての、小学生と過ごす夏休み。

終業式の前日は、朝顔の鉢の持ち帰りだった。
自分が子どもの頃はどうしていたのかまったく記憶にないけれど、今どきは親が持ち帰るらしい。
引き取りに来るよう連絡があって、少しでも涼しい朝のうちにと、次男を連れて自転車で学校へ。
鉢の並んでいる場所から息子の鉢を取ろうとしたら、ツルが隣の子の朝顔と絡まりまくっていた。
「なんで事前にほぐしとかないかなー!」とイライラしながら、次男を横に待たせ、既に気温30度になりつつある中、ツルがちぎれないよう一本一本外す地道な作業。
ようやく外せた鉢を自転車の後部座席に何とか固定し、揺れないよう注意しながら持ち帰って、ベランダに運んでひと息ついた。
いったい何の苦行だ。

夏シーズンのドラマが出揃った。
とりあえず一話目は録画して見て、続けて見ようと思ったものだけ録画継続。

一話目の途中でもう脱落したのが月9「真夏のシンデレラ」だった。
男女7人夏物語」の再来か、みたいな触れ込みだったのでちょっと期待したけれど、若い役者が全然分からなくて脱落。
こういういかにもな恋愛ドラマって、役者あってなんぼなんだなと実感。

継続を決めたのは「VIVANT」「週末旅の極意」「18/40」「この素晴らしき世界」「彼女たちの犯罪」。
多い...。

「VIVANT」は、とりあえず今期の話題作になりそうなので継続決定。
合成かと思ったら海外ロケらしく、コロナ禍で使えなかった予算をふんだんに使ったんだろうな~(白目)という感じのビジュアルとアクション。
堺雅人が砂漠を延々歩いている場面では、思わず「上着は脱ぐやろ」「せめてボタンは外すやろ」とツッこんでしまった。
阿部寛が現地に馴染みすぎていてウケる。

「週末旅の極意」はテレ東の30分ドラマで、ゆるゆる見られそうなので継続決定。
吉沢悠は、直前期のドラマ「夫婦が壊れるとき」で演じていた夫役と、演じ分けがあんまりできていないような気がする。
そのせいで、「この人の良さそうな夫、いつトンデモ男に豹変するのか?」とちょっと疑いながら見てしまう。
まぁ、このドラマは人物より「旅行に行った気分になれる旅番組」みたいな位置付けだからいいけど。

「18/40」は、もしかしたら途中で挫折するかもだけど、なんとなく2話まで見てしまった。
女性同士がどう助け合って生きていくのか、という、最近流行り(?)の「シスターフッド」的観点からの興味で。
それにしても福原遥はポニーテールが似合うね。

「この素晴らしき世界」は、主演の若村麻由美が好きなのでとりあえず継続。
鈴木京香だったら、もしかしたら見ていなかったかも。
若村麻由美は昔「白い巨塔」で久々に見てから、うまいしきれいだなぁ...と好きになった。
ドラマみたいに、たった二週間で女優の代役が務まる主婦なんて、さすがにそうそういないと思うけど...(笑)

「彼女たちの犯罪」、これも途中で挫折するかもしれないけどひとまず継続。
ドラマの舞台(になるのかな?)の、お屋敷とか高級住宅地コミュニティが面白そうなので。

この他に、再放送の朝ドラ「あまちゃん」は春からずっと継続していて、子どもたちも毎回楽しみに見ている。
今さらながら、こんなに面白かったのかあまちゃん!と毎回しみじみ。
あー、もっと早く見ればよかった。
そして、同世代の人とあれこれ言いながらリアルタイムで見たかった(※夫は今も見ていない)。
ゴーストバスターズ

ちなみに「らんまん」は一ヶ月ぐらいで録画が溜まり始め、とうとう挫折。
今期は「あまちゃん」があったから仕方ない。