息子三歳の誕生日プレゼントは、温存していたBRIOの電車&レールセット。
息子が赤ちゃんのとき、私の母乳があまり出なかったのもあって、飲みに飲んだ粉ミルク。
缶に付いたシールをちまちま集めて送ったら、（たぶん10,000～15,000円相当ぐらいの）カタログギフトが見事当たった。
いろんな品物があったけど、「ここはやっぱり本人のものを」とBRIOに決定、対象年齢になるまで温存しておいたのだった。
夫のいない日中に組み立てを要求されて、しぶしぶ応じる母。
たたでさえ組み立てが苦手なのに、箱に写ったちっちゃい写真だけを手がかりに、同じようにレールをつないでいかないと足りなかったり余ったりする。
間違えて付けて、外してはイラッ。
完成後も、息子がたびたび高架部分を壊しては泣く。
自分で焦って直そうとするけどできなくて、ギャン泣きになっていく息子に、「これを先に置いて！そのあとこれをくっつける！それ反対向き！」などとなぜかスパルタモードになっていく私、泣きながら「ハイッ！」と部活の後輩みたいな返事をする息子。
楽しいはずの遊びが特訓みたいになっていくのに気づいて、なんだこれ...と笑えてきた。
「パパが帰ってきてから直してもらったら？」と言ってみると、息子も素直に「うん」と言って他の遊びをやり始めたので、平穏が戻った。
苦手なことは無理してするもんじゃないな～。
