このところ、夫の長期休暇にレンタカーを借りて日帰りでどこかに行く、というのが流行っている。
年末にもそんな話になり、車で行く価値や時間内に帰って来られる距離などを勘案した結果、行き先は昨年3月にオープンした、飯能のムーミンパークに決まった。
私はメッツァビレッジ(ムーミンパーク手前の無料ゾーン)オープン時に行ったことがあったけれど、夫は一緒でなかったので、一度行ってみたかったよう。
国内フィンランド旅行 - 珈琲とsofaのあるところ
年末年始ということもあって、ファミリー連れ、カップル、若い女の子同士といろんな年齢層のお客さんで賑わっていた。
湖に向かって下っていく入り口。
ここは夕方になるとライトアップされる。
まずは腹ごしらえということで、ビュッフェランチのお店へ。
1800円ぐらいかな~、と思いきや、ここはけっこうなお値段で、大人一人2500円(ドリンク別)。
ただ、園内で物販や飲食に5000円使うと土日の駐車場代が無料になるので、じゃあひとまず今回はこれで様子を見てみようか、と事前に相談していたのだった。
ビュッフェの内容は、品数はめちゃくちゃ多くはないけど適度な種類で、サラダだけでなくあたたかい前菜的なものも多いし、北欧っぽいサーモンやニシンを使ったメニュー、のみならずちらし寿司なんていうのもある。
何より夫が喜んでいたのが、大きな骨付き鶏モモ肉があったこと。
Turkeyと書いてあったので、七面鳥か。
みんなけっこうこれを食べていたけれど、私はそれだけでお腹いっぱいになりそうだったのでひとくちだけもらって、あとはひたすら前菜的なものやパンや魚を食べていた。
小さめのシナモンロールもあって、味もかなり美味しい。
というか、どれを食べても全体に、味がとっても美味しかった。
ハズレメニューのないビュッフェって、それだけで嬉しい。
ガッツリ腹ごしらえをしたら、冬至を過ぎたばかりの陽がもう傾き出して、急いで奥にあるムーミンパークへ向かった。
息子連れで使えるアトラクションがどれくらいあるかも分からなかったので、今回はひとまず様子見ということで、入場料だけ払って園内を見て回った。
予想通り、3歳が楽しめるアトラクションはまだちょっと少ない感じ。
でも、園内の雰囲気がいいので、歩いているだけで十分楽しめた。
最後は、野外劇場でやっていたムーミンの劇をちょこっと見て、すっかり夕暮れ。
息子は案の定、車を走らせて5分でまぶたが落ちていた。
もう少し大きくなったら、また連れてってあげたい。