物欲が爆発している

数年に一度、物欲が爆発する年があるのだけれど、去年今年はかなりの当たり年となっている。
子どもたちの乳児期が終わって、本格的に「外」に出たくなったのかもしれない。
服とか小物とか、ファッション系に使うお金も明らかに増えている。

時を重ねる - 珈琲とsofaのあるところ

昨年夫から誕生日プレゼントにもらった腕時計が気に入りすぎているのだけれど、少し前、サイズ&色違いのモデルが生産終了のため大幅SALEになるというメールが来て、大いに心が揺らいだ。
最終的に小さい方を選んだのだけれど、大きい方と最後までものすごく迷っていたのだ。
メンズライクな大きいサイズは服によってはバランスがいいし、老眼が進んでも楽に見えそうだし。

だけど今持っているのもかなり気に入っていて出番が多いし、同じような時計を2個持って果たして使うんだろうか...と迷いに迷う。
「明日また見よう」とネットを閉じたら、翌日にはなんと売り切れ。
ホッとするかなと思いきや、悔しい気持ちがちょっと勝っていたところに、数日後また「再入荷」のお知らせが来た。
そうなると「わざと売り切れにして品薄感を出してるのかも」と不信感が出て、再び迷う。
迷っているうちにまた売り切れ。
うわー、やっぱり買えばよかったか...と後悔していたらまた再入荷。
「なんだよ、やっぱり焦らせる作戦かよ」と内心チッとして、しばらく考える。

...ということを何度か繰り返した末に、とうとう「やっぱり買う!」と決めてポチッとした。
二十年も気に入った腕時計が特になかったんだから、特別気に入ったのをサイズ違いで二本ぐらい、しかも大幅SALEなんだし、いいじゃないかと(←誰への言い訳?)。

そうして手に入れたのがこれ。

この時計、箱がしっかりしていて、前回は捨てたのだけれど今回は取っておくことにした。
二つあると、どちらかはしまっておくことになるから。
箱に、デザインしたアルネヤコブセンの写真がプリントされている。

去年もらった小さい方と並べてみた。
あ~、どっちも可愛い!

使い始めて数ヶ月経ったけれど、「二つあって使うんだろうか」という心配に反して、どっちも同じくらい使っている。
その日の服装や気分に合わせて、今日はどっちにしようかな...と迷うのも楽しい。
息子も「今日は大きいほう?小さいほう?」と聞いてきたりして、なぜか楽しんでいる様子。
息子が高校生ぐらいになったら、兼用させてあげてもいいな。