返礼品さまさま

ふるさと納税の季節だ。
毎年、この時期に駆け込みで急いで返礼品候補を探すのだけれど、今年は9月にいったん手続きを済ませたから余裕だった。
ただ、夫が改めて年末に計算するともう少しいけることがわかったので、また少し返礼品探し。
結局全部キッチン関係の道具に落ち着いた。

9月に手続きした返礼品のひとつが、12月に入る頃ようやく届いた。
それがこのパン切りナイフ「せせらぎ」。
刃物の町、関市の返礼品で、調べたらパン切りナイフの中でもかなり好評のものみたい。

パン切りナイフって要るかなぁ、どうかなぁ...と思ってずっと持っていなかったけれど、これが来て以来、「もっと早く使っていればよかった!」と思うことしきりだ。
これを使いたいがために、たまにバゲットを買ってきたりしてしまうほど。
とにかくキレがすこぶる良いのだ。
刃の形状が細かいところと粗いところがあるのが特徴らしく、ハードなパンには粗い刃がガッチリ食い付き、食パンみたいな柔らかいパンには、細かい刃がなめらかな断面を作る。
パンだけに使うのかと思いきや、ローストビーフとか、トマトとかにも使えるらしい。
書いてはないけど、巻き寿司とかにも使えそう。
コーヒー道具のときにも思ったけれど、やっぱりそれ専門に作られた道具というのはひと味違う、使ってみるもんだなぁと感心しきりだった。

それにしても、ふるさと納税でもらったキッチン道具が増えてきた。
今年はパン切りナイフに、コーヒードリッパー&ポット。
今回追加で頼んだものも調理道具系だし、これまでもらったものも、銅製玉子焼き器に揚げ物鍋、バターケース、波佐見焼のお皿セット。他にもあったかも?
みんなふるさと納税でだいたい何を選ぶんだろう。やっぱり食べ物系が多いのかな。

わざわざは買わないけど、ふるさと納税でもらえるなら...と思って手に入れた道具が思いの外大活躍している。
我が家のキッチン道具は、ふるさと納税なしには語れなくなりつつある。