可愛い布だとやる気が出る

裁縫道具が収まったところで、急ぎ作りたかったものがあった。

ひとつは、息子のランチョンマット。
コロナ対策で幼稚園のランチタイムにアクリル板を使用することになったということで、もともと作っておいたものに加え、アクリル板に干渉しないよう、少し小さめのものを用意しなくてはならなくなったのだ。
先日ふらっと寄った雑貨屋で会津木綿フェアをやっていて、その小さめランチョンマット二枚分でぴったり使い切れそうなハギレを見つけて、これは!と買っておいたのだった。

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子ども用にしては渋いのだけれど、いい柄だし、汚れが目立たないうえに丈夫なので家でも使えそう。
リバーシブル仕立てにしたら、まさにぴったり二枚分で使い切れた。

もうひとつは抱っこ紐カバー。
抱っこ紐って、装着したまま子どもを下ろしたりすることも多いけど、そのときいちいち体から外すとまた着けるのが面倒だし、かといって着けたままにしているとだらんと垂れ下がってなんとも不便。
カバーがなくてもなんとかなるといえばなるけれど、せっかく授かった二人目の赤ちゃんとの生活。
一人目のときはまず第一に「絶対必要」なものばかりだったけれど、二人目はできるだけ楽しく、可愛くできるものは可愛くして過ごしたい。
そんな気持ちから、「自分で作るキット」を注文しておいたのだった。

大きなお腹で格闘すること二時間。
手持ちの抱っこ紐に合わせた色のカバーが完成した。

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夫が抱っこ紐係でも使えるデザインのものにしたので、きっと夫が着けてもおしゃれに見えるはず。

抱っこ紐を使って外出するのはまだまだ先だろうけれど、今年の冬には活躍し始めるかな。
使う日が待ち遠しい。