サッカー少年デビュー

春から長男がサッカーを始めた。
と言っても、幼稚園放課後に園庭で行われているもので、ボール遊びの延長といったレベル。
何ヵ月か前に長男が「まるくん、サッカーやりたいんだよ」と自分から言い出し、最初は「仲良しのお友達がやってるから言ってるだけかも」と様子を見ていたけれど、何度か言うので一度入会体験させてみたら、終わってすぐ「きめた!まるくんサッカーやる!」と言うので、じゃあとりあえず春からやらせてみるか、となった。
もし途中で嫌になっても、年長の一年間という区切りがあれば最後まで頑張れそうだし、小学生になってから始めるよりはハードルが低そう、というのもあって。

年度末ギリギリに申し込んで、そこからボールやらユニフォームやらの一式を揃え、ひとまず一ヶ月が過ぎた。
決して運動神経がいいとは言えない長男だけれど、意外なことにまだまだ始める前と同じくらい意欲的で、サッカーの前日は「あしたはサッカーだ!はやくいきたい!」と毎回楽しそう。
新しいユニフォームや靴、自分専用のサッカーボールを買ってもらえたことも、きっとあるのだろうけれど。

この間は「きょうまるくん、最後までつかまらなかったよ!」と言ってそのときの絵を描いてくれた。

詳しくは分からないけれど、ボールをドリブル?しながら逃げる鬼ごっこみたいなのをしたらしい。
息子にドリブルができていたとは思えないけれど(←失礼!笑)、最後までつかまらなかったのは本当らしく、先生にも褒められたと言っていた。

こちらは、シュートができたという説明の絵。
何でも絵にして描いてくれるから、こちらも状況がよく分かっておもしろい。

同じサッカー教室の小学生クラスになると、試合形式の練習も多く、走るのが遅い長男にとってだんだん厳しくなるんじゃないかなと思うけれど、とりあえず幼稚園の間は、楽しくボールと戯れてくれるといいなと思っている。
勝ち負けや上手い下手ではなく、「やってて楽しい」「体を動かすのが楽しい」スポーツがある、という体験を少しでも多くしてほしい。
私自身は、子どもの頃スポーツイコール苦しい、楽しくないもの、だったから。

いろいろやってみて、自分が長く楽しめそうなスポーツに出会ってくれるといいな。