スモーキーな休日

連休は、コロナ禍中におうちを建てた夫友人宅を初訪問。
ちょうどコロナが広まり始める直前にうちに来てもらったのが最後だったから、二年ぶりの再会となった。

お庭に自作した燻製装置でいろいろ燻しながらの、燻製BBQ。
あいにく途中で雨が降ってきたけれど、燻製なので火が消えることなくお料理を楽しめた。

ちなみに、お庭で燻製と聞いて「ご近所とか大丈夫なのかしら。けっこう周りが空いているのかな」と思っていたら、普通に隣家が迫っていた(笑)

別の友人にその点をツッコまれた、家の主である夫友人曰く、後から引っ越してきたお隣に、燻製の手土産を持ってこちらからすぐ挨拶に行ったのだそう。
夫友人はいつもニコニコしてすごく人当たりのいい人なので、そうされると憎めなくなるのは分かる。
ところがその後、別の情報通ご近所さんから、「あそこ(隣家)のご主人は某繁華街でレストランのシェフをやっているんだよ」と聞いたそうだ。
「やばっ!素人の燻製持って行っちゃったよ!」と笑う夫友人はやっぱり憎めなくて、でもうちがご近所だったら洗濯物に匂いがついてめっちゃ迷惑だわ~(笑)、と思いながら燻製を楽しむ私たちであった。

実はうちにも燻製器があるのだけれど、高温は使えないタイプ。
お肉に火を通すには高温でも可能な燻製装置が必要なので、こういう塊肉の燻製は初めて食べたけれど、めちゃくちゃおいしかった。
夫友人曰く、毎回出来にムラがあるらしいのだけど、今回は一番うまくいったらしい。

二年会わない間に、うちには次男が生まれ、夫友人にも二人目の子どもが生まれていた。
お互い年賀状で子どもの顔は知ってはいたものの、会うのは初めて。
ちょうど一年違いで、あぁ、一年前はこんなにも小さかったのか~と、早くも懐かしい気分で赤子を抱っこする私であった。