病院巡りの師走

11月半ば、左目に突如黒い糸くずが現れて眼科を受診したのを皮切りに、怒涛の病院巡りが続いている。
健診や予防接種、子どもの通院も含めてではあるけれど、それにしても多い。
12月は既に6回病院に足を運んでいるから、三日に一回以上通院している計算になる。
そりゃ忙しいはずだ!

左目の糸くずについては、心配ない飛蚊症とのことだったのだけれど(急に広がったから網膜剥離の前兆とかを心配した)、その際ついでに右目も検査したら、緑内障の兆候があると言われて再受診となった。
結果的には、再受診して緑内障は今のところ大丈夫。
ただ、今後は年一回は検査した方がいいだろうとのこと。

そんな中さらに、歯が痛み出した。
すぐに受診したいのだけれど、こんなときとにかく厄介なのが、保育の都合をつけること。
長男は幼稚園に行っているからいいとして、二歳の次男はじっとしていた赤ちゃん時代が過ぎ、かといって言い聞かせて座っていられる年齢でもないので、親が身動き取れない状態で治療を受ける歯医者の同伴受診はどうしても難しい。
となると一時保育を使わざるを得ないのだけれど、一時保育というのはたいていどこも「事前登録(書類や写真が必要)→数日前予約→当日は着替えやオムツ等大荷物で預ける」という流れ。
なので、歯が痛むからといって当日や翌日受診する、というのは不可能なのだ。
受診予約を取るのも、「一時保育の予約」「病院の予約」どちらも空いている時間を双方に確認しなければならないので、あっちにもこっちにも何度か電話しなければならない。
世のお母さんたちの「自分の受診が後回しになって、何年も健康診断を受けていない」というよくある話は、「自分の身体より子どもを優先」云々という美談なんかでは全くなく、ただひたすらこの手続きの面倒さにあるのだ。

今回は、一時保育の予約が取れた日まで手持ちのロキソニンでなんとか痛みをしのいでから受診。
結果は、虫歯だった。
けっこう奥深くまで蝕まれてしまっているので、年始にかけて数回通院が必要とのこと。
歯磨きがゆっくり丁寧にできないのも、寝かしつけが必要な幼児期の子育てならではなんだな...。

せっかく余裕を見て長めに一時保育を取ったので、その間に急いでランチ。
こういう楽しみでもなければ、やっていられない。

この他にも、自分の花粉症治療、子どものインフルエンザ予防接種、子どもの眼科健診。
さらにこれからの予定として、自分の婦人科健診、歯医者の継続治療、子どもの歯科健診×2も12月に予定している。
スケジュール管理だけで目が回りそう。
それでも、健康は何よりも優先だからがんばるのだ。