9月も忙しかったけれど、10月もなんだかんだであっという間に末になってしまった。
ようやく湿度と温度が秋のそれになってきて、料理をする意欲が戻ってきた。
かなり前に買っていた、揚げ物を盛りたいと思っていた器をデビューさせたかったので、ある日は大量の春巻き。
20本も揚げたのに、一食でなくなってしまった。
お料理上手マダムFさんに教えてもらった具で、なんてことない具なのだけれど、これがめちゃくちゃおいしいのだ。
たぶんポイントは海老。
安い殼付きの海老を剥いて小口切りにしたものが入っていて、これがプチプチした歯応えになって、とにかくおいしい。
海老の他には、椎茸の千切り、長ネギの千切り、ささみをほぐしたもの、を酒と塩と隠し味程度の砂糖で炒め、醤油で味付け。
醤油の代わりに「いしる」（←能登で買った魚醤）を使ってもおいしかったから、きっとナンプラーなんかでもおいしいはず。
適当に味付けしただけでも本当においしくて、我が家の基本の春巻きはこの「Fさんの春巻き」になった。
with コロナ生活も数年目となり、今年はちょっとしたお祭りがあちこちで戻ってきている。
季節がいいこともあって、ちょこちょこいろいろなイベントへお出かけ。
輪投げってあったなぁ。
地域のお祭りに行くと、子どもの同級生に必ず何人も会う。
ほんの数年前まで、私たちはこの地域の住人ではあったけれど、夫婦とも縁もゆかりもない土地だったから、知り合いなんてほとんどいなかった。
それなのに、子どもが小学校に上がる前後から顔見知りが本当に増えた。
子どもを介したネットワークって、すごいもんだな。
ハロウィンが大好きな長男が、自分のベッド周辺を飾りまくっている。
二段ベッドの上が個室っぽくなるよう、夏にカーテンを作ってあげたのだけれど、その周辺にジャックオランタンのライトを巡らせている。
「ここは、ハロウィンライトホテル」なんだそう。
なかなか楽しそうだ。
そして、まもなく次男の幼稚園入園面接となった。
ついこの間産まれたような気がするのに、もうそんな、だ。
ちょうど四年前の同じ頃、長男が入園面接を受ける頃も、10月のまとめを書いていた。
同じ10月なら次男の方が二ヶ月年上のはずだけれど、身体は次男の方がちょっと小さいみたい。
服のサイズは長男のときと同じ、90～100。
靴のサイズも長男と同じ15～16。
でも体重は13-14kg、長男よりちょっと軽め。
